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J-GLOBAL ID：202202258984613736   整理番号：22A0179741

米国で収集した単一使用フェイスマスクにおけるフタル酸エステルと非フタル酸可塑剤の広範な発生【JST・京大機械翻訳】

Widespread occurrence of phthalate and non-phthalate plasticizers in single-use facemasks collected in the United States

著者 (3件)： Vimalkumar Krishnamoorthi (Department of Pediatrics and Department of Environmental Medicine, New York University School of Medicine, New York, NY 10016, USA) ,  Zhu Hongkai (Department of Pediatrics and Department of Environmental Medicine, New York University School of Medicine, New York, NY 10016, USA) ,  Kannan Kurunthachalam (Department of Pediatrics and Department of Environmental Medicine, New York University School of Medicine, New York, NY 10016, USA)
資料名： Environment International  (Environment International)
巻： 158  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0646B  ISSN： 0160-4120  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一使用または使い捨ての顔マスクは,COVID-19の普及に対する個人保護のための公衆により広く使用されている。使い捨て表面マスクの大部分は,ポリプロピレン,ポリエチレンテレフタレート(ポリエステル)およびポリスチレンのような合成ポリマーで作られ,従って,製造中にこれらのポリマーに取り込まれた可塑剤へのヒト曝露の源になる。しかし,顔マスクにおける可塑剤の発生については殆ど知られていない。本研究では,米国で購入した66の顔マスク中の9つのフタル酸エステルジエステルと6つの非フタル酸エステル可塑剤の濃度を決定した。フタル酸ジエステルの中で,フタル酸ジブチル,ジ(2-エチルヘキシル)フタラート,ジ-イソ-ブチルフタラート,およびブチルベンジルフタラートが,それぞれ486,397,254,および92ng/gの中央値濃度で,すべての顔マスクサンプルで見つかった。非フタル酸エステル可塑剤の中で,ジブチルセバシン酸ジブチル(中央値:390ng/g)とジ(2-エチルヘキシル)アジパート(352ng/g))が顕著な濃度で見出された。顔マスクの使用からのフタル酸エステルと非フタル酸エステル可塑剤の選択への吸入曝露は,それぞれ0.1~3.1と3.5~151ng/kg-bw/dの範囲であった。著者らの知る限り,これはアメリカから収集された顔面マスクにおけるフタル酸エステルと非フタル酸エステル可塑剤の発生を報告する最初の研究である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 重合体 ,  ポリスチレン ,  *可塑剤 ,  芳香族カルボン酸 ,  カルボン酸エステル ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： *フタル酸エステル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： フタル酸エステル ,  アジペート ,  フェイスマスク ,  コビッド ,  曝露評価

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  人間に対する影響  (EE05050C)

物質索引 (4件)： ジエチルヘキシルフタラート ,  フタル酸 ,  フタル酸ジブチル ,  フタル酸1-ブチル2-ベンジル

タイトルに関連する用語 (6件)： 米国 ,  収集 ,  フェイスマスク ,  フタル酸エステル ,  フタル酸 ,  可塑剤