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J-GLOBAL ID:202202259028883173   整理番号:22A0317580

ステージI肺腺癌におけるアジュバント化学療法からの空気空間による腫瘍伝播は可能か?多施設研究【JST・京大機械翻訳】

Could tumor spread through air spaces benefit from adjuvant chemotherapy in stage I lung adenocarcinoma? A multi-institutional study
著者 (12件):
資料名:
巻: 12  ページ: 1758835920978147  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5408A  ISSN: 1758-8340  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:アジュバンド化学療法(ACT)の利点は,空気空間(STAS)を介して広がるステージIの肺腺癌(ADC)の患者で不明のままである。本研究では,ステージI ADC/STAS陽性患者におけるアジュバント化学療法の効果を検討した。【方法】中国の5つの施設からのステージI ADCを有する合計3346人の患者を,2009年から2013年まで同定し,そのうち1082人はSTAS(32.3%)と診断された。Kaplan-Meier法およびCox比例ハザード回帰モデルを用いて,著者らは予後に対するSTASの影響を検討し,アジュバント化学療法の使用がステージI ADC/STAS陽性患者における転帰の改善と関連するかどうかを決定した。検証コホートも本研究に含めた。結果:原発性コホートのステージI ADC/STAS陽性患者は,不都合な全生存(OS)と無病生存率(DFS)を有していた。多変量Cox回帰モデルは,ステージI ADC[OS:ハザード比(HR)=1.877,95%信頼区間(CI):1.579~2.231;p<0.001;DFS:HR=1.895,95%CI:1.614~2.225;p<0.001]の患者でSTASの生存不良を確認した。Lobectomyは,ステージIAとIB ADC/STAS陽性の両方で,下葉切除(SR)より良好なOSとDFSと関係した。同様の結果が検証コホートで観察された。ステージIB ADC/STAS陽性の患者に対し,ACTは,良好な生存の独立した因子として明らかにされた(OS:HR=0.604,95%CI:0.377~0.919;p=0.018;DFS:HR=0.565,95%CI:0.372~0.858;p=0.007)。しかし,ステージIA ADC/STAS陽性の患者の間で,ACTは,SRを受けている患者のみ(OS:HR=0.787,95%CI:0.359~0.949;p=0.034;DFS:HR=0.703,95%CI:0.330~0.904,p=0.029)の転帰の改善と関連していた。結論:STASの存在は,ステージI ADC患者における予後不良と相関した。本研究は,ACTが,ステージIB ADC/STAS陽性の患者およびSRを受けたステージIA ADC/STAS陽性の患者に対して考慮されるかもしれないことを示唆した。Copyright The Author(s), 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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女性生殖器と胎児の腫よう  ,  腫ようの薬物療法  ,  呼吸器の腫よう  ,  消化器の腫よう  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 

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