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J-GLOBAL ID：202202259048916322   整理番号：22A0741359

熱電クラウスタライト(PbSe-I)の低中間温度,高圧熱弾性および結晶学的特性【JST・京大機械翻訳】

Low-intermediate-temperature, high-pressure thermoelastic and crystallographic properties of thermoelectric clausthalite (PbSe-I)

著者 (6件)： Knight Kevin S. (Department of Earth Sciences, The Natural History Museum, Cromwell Road, London SW7 5BD, UK. [e-mail]) ,  Gibbs Alexandra S. ,  Bull Craig L. ,  Powell Anthony V. ,  Funnell Nicholas P. ,  Ridley Christopher J.
資料名： Materials Advances  (Materials Advances)
巻： 3  号： 4  ページ： 2077-2088  発行年： 2022年 
JST資料番号： W6469A  ISSN： 2633-5409  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 岩塩構造熱電セレン化鉛(クラスタライト,PbSe-I)の熱弾性特性を,大気圧で温度範囲10~500K,298と150Kで0~5.2GPaの中性子粉末回折法を用いて測定した。この温度範囲内で,セレン化鉛は,カチオンとアニオンが独立したDebye振動子(PbSe-Iの振動Debye温度:PbSe-I:Pb111(1)K,Se205(1)K)として振舞う,等構造相鉛硫化物(PbS)とテルル化鉛(PbTe)に対して開発した同じ自己整合現象論的モデルを用いて記述することができる。”この温度範囲では,そのカチオンとアニオンは,独立したDebye振動子(PbSe-I:Pb111(1)K,Se205(1)K)として振舞う。2項Debye内部エネルギー関数に対するユニットセル体積と等容熱容量の同時フィッティングは,個々の原子変位パラメータのフィッティングから導かれた2つの振動Debye温度と優れた一致で104(3)Kと219(5)Kの特徴的温度を与える。2つの項適合に対するGrueneisen定数は,それぞれ,より低いおよび上部特性温度に対して1.79および2.28であった。計算した熱力学的Grueneisenパラメータは,10Kで2.03から298Kで2.00まで減少する前に100Kで最大2.22まで単調に増加し,2項内部エネルギー関数に関連した2つのGrueneisenパラメータの平均と広く一致した。モデルの単純さにもかかわらず,2項Debyeモデル内で陰的である計算したフォノン状態密度は,密度汎関数理論(DFT)から導いた完全および部分振動状態密度とかなり一致した。298Kでの体積弾性率とその圧力誘導体は,単位格子体積の圧力依存性を3次Birch-Murnaghan状態方程式に当てはめることによって,それぞれ47.9(4)GPaと5.4(2)であった。低温(T<300K)では,PbSe-IIへの高圧転移は151KGPa-1の急峻な初期Clapeyron傾斜と関連する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Debye温度 ,  *高圧 ,  状態方程式 ,  低温 ,  *熱弾性 ,  熱容量 ,  アニオン ,  カチオン ,  状態密度 ,  振動子 ,  圧力効果 ,  セレン化鉛 ,  Grueneisen定数 ,  密度汎関数法
準シソーラス用語： 温度範囲 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 熱電デバイス  (NC03090J) ,  塩  (CD01050V) ,  半導体薄膜  (BK14040E)

タイトルに関連する用語 (5件)： PbSe ,  中間温度 ,  高圧 ,  熱弾性 ,  結晶学