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J-GLOBAL ID:202202259049934300   整理番号:22A0607240

著作権法における法定損害賠償制度の再検討~追加的損害賠償の可能性を中心に~

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巻: 75  号:ページ: 68-81  発行年: 2022年02月10日 
JST資料番号: G0278A  ISSN: 0287-4954  CODEN: JAXXA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・日本の損害賠償制度では「実損額を越える損害賠償」を認めない立場と考えられてきているが,実損害の算定が難しい知的財産権侵害などの保護要請の高まりから追加的損害賠償を認める可能性が浮上。
・著作権法で定められている損害賠償請求を容易にするために設けられている算定規定は「将来の侵害を抑止することを目的としている」とは思えないとして,それに関連しての法整備関連の問題を指摘。
・知的財産権及び著作権の特殊性として「訴訟における実損算定の困難性」「知的財産権は公共財の性質を有す私権」「著作権法の適用範囲の大衆化」の観点から解説。
・付加的損害賠償を認める可能性として,社会的に望ましい行動を惹起するためのインセンティブ,著作物の生産・消費がもたらした外部効果の内部化,付加的損害賠償の非懲罰性などの観点から解説。
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分類 (1件):
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ドキュメンテーション一般 
引用文献 (38件):
  • 麻生良文 『ミクロ経済学入門』 (ミネルヴァ書房, 2012)
  • 上野達弘 「著作権法における権利の排他性と利益分配」 著作権研究 42号 (2016) 69-84頁
  • 内田貴 『民法II 債権各論[第3版]』 (東京大学出版社, 2011)
  • 大阪弁護士会知的財産法実務研究会 『知的財産権・損害論の理論と実務』 別冊NBL 139号
  • 加藤一郎 『不法行為』 (有斐閣, 1974)
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