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J-GLOBAL ID:202202259104566059   整理番号:22A0731076

マイクロビームX線蛍光とEPMAに基づくIN718超合金におけるデンドライト構造の元素マッピングと定量的キャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Elemental mapping and quantitative characterization of dendrite structure in IN718 supperalloy based on micro beam X-ray fluorescence and EPMA
著者 (12件):
資料名:
巻: 198  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0347A  ISSN: 0042-207X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ミクロビームX線蛍光(μ-XRF)を適用して,IN718超合金のデンドライト構造中の元素の定量的分布を,単純な試料調製の利点,導電率,高い空間分解能,非破壊表面に対する要求なしに初めて評価した。デンドライト構造はIN718超合金のような鋳造多結晶超合金の重要な微細構造である。本論文では,超合金のデンドライト構造におけるNi,Cr,Fe,Nb,MoおよびTiの分布キャラクタリゼーションを,定量的方法の改善によってμ-XRFによって実行した。デンドライト構造におけるより高い空間分解能を有する元素マッピングを,電子プローブマイクロ分析(EPMA)によって得た。一次デンドライトアーム,二次デンドライトアームおよび超合金のデンドライト間ゾーン上の元素含有量分布を調べ,異なる元素の偏析比を得た。IN718合金のデンドライト構造中の元素分布は不均一であり,Nb,MoおよびTiの含有量はデンドライトアームのそれより非常に高く,Fe,CrおよびNiの元素は逆の分布傾向を有することがわかった。Nbの厳しいミクロ偏析がデンドライト構造で明らかになった。μ-XRFで測定したIN718超合金試料の最小Nb値は2.90wt%,平均Nb値は4.90wt%,最大値は8.84wt%であり,Inconel718の擬2元系凝固構成図における主要非平衡点の組成データと良好な一致を示した。合金元素(Mo,NbおよびTi)の含有率分布は,二次デンドライトアームとデンドライト間領域の間の正弦分布を示し,線分分布図から得られた平均SDAS値は,約70~80μmであった。異なる元素の偏析比が得られ,NbとTiのSR値は1よりはるかに大きい。デンドライト間帯に分布するNbとTi元素を含む大きな析出物粒子があり,NbとTi含有量の変動につながった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属中の拡散  ,  酸化物薄膜  ,  金属材料へのセラミック被覆  ,  溶接技術 

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