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J-GLOBAL ID：202202259117452746   整理番号：22A0432901

光Kerr効果分光法を用いたメタノール/クロロホルム混合物における相乗的溶媒和の起源の探索【JST・京大機械翻訳】

Search for the origin of synergistic solvation in methanol/chloroform mixture using optical Kerr effect spectroscopy

著者 (4件)： Polok Kamil (Faculty of Chemistry, Laboratory of Spectroscopy and Intermolecular Interactions, University of Warsaw, Zwirki i Wigury 101, Warsaw 02-089, Poland) ,  Subba Navin (Department of Chemistry, Indian Institute of Technology Kanpur, Kanpur 208016, UP, India) ,  Gadomski Wojciech (Faculty of Chemistry, Laboratory of Spectroscopy and Intermolecular Interactions, University of Warsaw, Zwirki i Wigury 101, Warsaw 02-089, Poland) ,  Sen Pratik (Department of Chemistry, Indian Institute of Technology Kanpur, Kanpur 208016, UP, India)
資料名： Journal of Molecular Liquids  (Journal of Molecular Liquids)
巻： 345  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0924A  ISSN： 0167-7322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶質溶媒和に及ぼすメタノール/クロロホルム混合物の相乗効果は,混合物中の拡張水素結合ネットワークの形成に,より早く起因した。このようなネットワークを,溶質双極子-モーメント依存実験によって弱いことを提案した。本研究では,超高速分子間動力学に敏感なフェムト秒時間分解光Kerr効果分光法を用いて,このような相互作用のシグネチャを探索した。メタノールとの水素結合の形成に起因するクロロホルム分子の配向拡散時間の2~3倍遅延を観測した。過剰還元スペクトル密度および部分還元スペクトル密度に関する著者らの周波数領域解析は,クロロホルムから水素結合を受容し,他のメタノール分子に水素結合を供与するメタノール分子に関連した約90cm-1(107cm-1固有周波数)の水素結合伸縮バンドの検出を可能にした。さらに,本研究で用いた補助混合物において,クロロホルムを四塩化炭素で置換し,炭素テトラクロリド-メタノールハロゲン結合形成の証拠を見出した。しかし,スペクトルにおけるその特徴はクロロホルム-メタノール水素結合の場合よりはるかに弱かった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 固有振動数 ,  水素結合 ,  相互作用 ,  ネットワーク ,  *溶媒和 ,  相乗作用 ,  スペクトル ,  双極子 ,  溶質 ,  モーメント ,  脂肪族塩素化合物 ,  脂肪族アルコール ,  トリハロメタン
準シソーラス用語： ハロゲン結合 ,  *光Kerr効果 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (11件)： 相乗作用 ,  相乗効果 ,  メタノール ,  クロロホルム ,  四塩化炭素 ,  混合物 ,  水素結合 ,  ハロゲン結合 ,  光Kerr効果 ,  OKE ,  理研

分類 (2件)： 電気光学効果,磁気光学効果  (BM08020L) ,  非水溶液  (CB05040G)

物質索引 (3件)： 四塩化炭素 ,  メタノール ,  クロロホルム

タイトルに関連する用語 (8件)： 光Kerr効果 ,  分光法 ,  メタノール ,  クロロホルム ,  混合物 ,  溶媒和 ,  起源 ,  探索