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J-GLOBAL ID：202202259124945834   整理番号：22A0805957

閉塞性睡眠時無呼吸患者における内皮機能障害【JST・京大機械翻訳】

Endothelial dysfunction in obstructive sleep apnea patients

著者 (3件)： Haranczyk Michal (Department of Diagnostic Medicine, John Paul 2Nd Hospital, Krakow, Poland) ,  Konieczynska Malgorzata (Department of Diagnostic Medicine, John Paul 2Nd Hospital, Krakow, Poland) ,  Plazak Wojciech (Department of Cardiac and Vascular Diseases, John Paul 2Nd Hospital, Jagiellonian University Medical College, Krakow, Poland)
資料名： Sleep and Breathing  (Sleep and Breathing)
巻： 26  号： 1  ページ： 231-242  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4949A  ISSN： 1520-9512  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)は心血管疾患の独立危険因子である。本研究の目的は,内皮機能不全および血栓症バイオマーカーに対するOSASの影響を評価し,バイオマーカーレベルに対する連続陽性気道圧(CPAP)による治療の効果を評価することであった。方法:NT-proBNP,sICAM-1,エンドセリン-1,von Willebrand因子,D-ダイマー,およびトロンビン-抗トロンビン複合体(TAT)を中等度から重度のOSASと診断された50人の患者で測定した。すべての患者は経胸壁心エコー検査を受け,包含の38か月後に,16人のCPAP使用者と22人の非CPAP使用者を再評価した。結果:睡眠時無呼吸-低呼吸指数(AHI)および平均SpO_2の睡眠関連指標は,より高いsICAM-1レベル(AHI<30:7.3±4.7対AHI≧30:19.5±19.4mg/ml,p=0.04;SpO_2≧90%:11.9±9.3対SpO_2<90%:23.6±25.8,p=0.04)と関連していた。sICAM-1レベルは肥満患者,特にBMI≧40で有意に高かった。TATの血漿レベルは,右室サイズの増加と有意に相関した(右室直径≦37mm:0.86±0.70対>37mm:1.96±1.20ng/ml,p=0.04)。エンドテリン-1レベルは,右心室機能低下(右心室TDI由来S>12cm/s:11.5±10.9対<12cm/s:26.0±13.2pg/ml,p=0.04)の患者でより高かった。NT-proBNPの増加は右心室収縮機能の障害パラメータと関連していた。長期CPAP療法とバイオマーカーレベルの間に相関はなかった。結論:重度のOSASは,sICAM-1量の増加により示されるように,内皮損傷に影響する。より高いTATとエンドセリン-1レベルを有する患者で主に観察される右心室構造と機能の変化は,NT-proBNPレベルの増加によって明らかにされる。長期CPAP治療は,中等度から重度のOSAS患者のバイオマーカーに影響するように見えず,心血管リスク低下に対するCPAPの影響の欠如を説明する助けになる。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 気道 ,  血漿中濃度 ,  血栓症 ,  トロンビン ,  *睡眠 ,  肥満 ,  複合体 ,  *患者 ,  抗トロンビン ,  *内皮 ,  エンドセリン ,  バイオマーカー ,  危険因子 ,  持続陽圧呼吸
準シソーラス用語： Dダイマー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： CPAP ,  Endothelin-1 ,  SICAM-1 ,  Von Willebrand factor ,  Thrombin-antithrombin complex

分類 (1件)： 呼吸器の疾患  (GI03000Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 閉塞性睡眠時無呼吸 ,  患者 ,  内皮機能障害