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J-GLOBAL ID：202202259178914972   整理番号：22A1082395

トモグラフィー位相顕微鏡法による生きた珪藻細胞の細胞間物質の局在化解析【JST・京大機械翻訳】

Localization analysis of intercellular materials of living diatom cells studied by tomographic phase microscopy

著者 (3件)： Hamano Ryo (Biophysics Section, Department of Physics, Tokyo University of Science, 1-3 Kagurazaka, Shinjuku, Tokyo 162-8601, Japan) ,  Mayama Shigeki (Tokyo Diatomology Lab, 2-3-2 Nukuikitamachi, Koganei, Tokyo 184-00 15, Japan) ,  Umemura Kazuo (Biophysics Section, Department of Physics, Tokyo University of Science, 1-3 Kagurazaka, Shinjuku, Tokyo 162-8601, Japan)
資料名： Applied Physics Letters  (Applied Physics Letters)
巻： 120  号： 13  ページ： 133701-133701-6  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0613A  ISSN： 0003-6951  CODEN： APPLAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 対称形細胞の細胞成分の局在化を定量的に分析するために,液体中の生体珪藻のトモグラフィー相顕微鏡(TPM)を示した。1つのTPM画像は,セル成分の屈折率(RI)値のような3次元光学情報の数百万のピクセルデータを含む。本研究では,生細胞の得られたTPMデータをX-Y断面を用いて分析し,細胞成分の局在化を可視化した。細胞表面と細胞内のRI値の分布を定量化した。結果は,RI値が細胞境界(RI~1.420)よりも細胞中心(RI~1.400)でわずかに低いことを示した。RI値は細胞表面から測定した深さに従って変動した。さらに,二乗平均平方根とMoranのI法による統計解析は,25個体間のいくつかの細胞に対するRI値のユニークな局在化を明らかにした。さらに,TPMデータを用いて推定した細胞の体積は,走査電子顕微鏡により得られた細胞体積と一致した。本研究では,TPMデータの物理的情報に基づく生細胞の細胞内物質を定量的に/統計的に調べるための効果的な手順を提案した。Copyright 2022 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 屈折率 ,  走査電子顕微鏡 ,  対称性 ,  表面 ,  *細胞 ,  可視化 ,  *顕微鏡観察 ,  画像 ,  細胞構成体 ,  *珪藻類 ,  *位相 ,  実効値 ,  三次元 ,  *トモグラフィー
準シソーラス用語： 細胞表面 ,  生細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 光物性一般  (BM08010A) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (7件)： トモグラフィー ,  位相 ,  顕微鏡法 ,  珪藻 ,  細胞 ,  局在化 ,  解析