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J-GLOBAL ID:202202259214669776   整理番号:22A0325597

イネ(Oryza sativa L.)の根内胚葉障壁により媒介される放射状輸送の差異は,ジャポニカとインディカ亜種間の差次的カドミウム蓄積に寄与する【JST・京大機械翻訳】

Radial transport difference mediated by root endodermal barriers contributes to differential cadmium accumulation between japonica and indica subspecies of rice (Oryza sativa L.)
著者 (11件):
資料名:
巻: 425  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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穀粒のCd濃度はインディカ亜種よりもジャポニカにおいて一般的に低いが,イネ(Oryza sativa L.)におけるCd蓄積の亜特異的差に対する根内胚葉障壁の影響はよく理解されていない。ここで,著者らは,ジャポニカとインディカ亜種の間の内胚葉分化における差異とCd放射状輸送に及ぼすそれらの影響を特性化した。ジャポニカ亜種におけるカスパリーストリップ(CSs)およびスベリンラメラ(SL)は,根端からそれぞれ6%~7%および21%~27%の位置で開始され,それぞれ,インディカ亜種より65%および26%早かった。ジャポニカ亜種のリグニン/スベリン含有量は,リグニン/スベリン生合成関連遺伝子(OsCASP1,OsPAL,OsCYP86A1およびOsKCS20)のより高い発現のため,インディカ亜種より47%/42%大きかった。Cd曝露は両亜種で内胚葉可塑性を誘導したが,ジャポニカの変化はインディカ亜種より大きかった。ジャポニカ亜種におけるCSs/SLの初期形成は,木部に到達するための放射状輸送トレーサーの流れを著しく制限し,根へのCd流入を減少させ,すなわち,内胚葉障壁は,アポプラストと細胞対細胞経路の両方を介してCd放射状輸送を阻害し,その結果,ジャポニカ亜種におけるCdの根からシュートへの輸送を減少させた。本知見は低Cd蓄積能を持つイネの遺伝子改変に有益である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
カドミウムとその化合物  ,  植物に対する影響 

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