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J-GLOBAL ID:202202259290967668   整理番号:22A0773678

トマトエチレン応答因子の発現パターンに及ぼすPROTEOLY6(PRT6)遺伝子抑制の影響【JST・京大機械翻訳】

The effects of PROTEOLYSIS6 (PRT6) gene suppression on the expression patterns of tomato ethylene response factors
著者 (8件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 115-123  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4648A  ISSN: 0971-7811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Arg N-デグロン分枝を介したユビキチンが仲介する蛋白質分解は,各種の植物発達過程を調節し,複数のストレスに応答する。それにもかかわらず,果実成熟中の経路の重要性に関しては限られた情報しか入手できない。本研究では,RNAiによるトマトにおけるPROTEOLYSIS6(PRT6)E3リガーゼの抑制が,4つのエチレン応答因子(ERF)(SIERF77,SIERF2,JERF1,およびJERF3)の遺伝子発現を変化させることを報告した。35S::PRT6_RNAiおよびPG::PRT6_RNAi構築物の一過性発現は,それぞれ35Sプロモーターを通して葉および成熟緑色果実におけるPRT6発現をダウンレギュレートし,また,ポリガラクツロナーゼ(PG)プロモーターを介して,ブレーカー段階果実において,それぞれ,PRT6発現をダウンレギュレートした。逆転写-定量的PCR(RT-qPCR)分析は,SIERF77,SIERF2,およびJERF1の増加した発現を示したが,35S::PRT6_RNAiで浸潤した葉および成熟緑色果実におけるJERF3発現を減少させた。成熟特異的SIERF2は,PG::PRT6_RNAiで浸潤したブレーカーステージ果実での発現増加を示し,PRT6の低い発現レベルがトマトの特異的な組織でERFsの発現パターンに影響するという仮説を支持した。逆に,ペクチンメチルエステラーゼ(PME)の発現はブレーカー果実で減少した。トマトERFsの4つのオーソログはArabidopsisのArg N-デグロン基質であり,生理学的機能が蛋白質レベルで調節されることを見出した。本研究は,PRT6の抑制がこれら4つの転写因子とPMEの発現に影響を及ぼすことを示した。Copyright Society for Plant Biochemistry and Biotechnology 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  植物生理学一般 
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