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J-GLOBAL ID:202202259293953524   整理番号:22A0926000

比較トランスクリプトーム解析は,免疫回避のためにメガロシチウイルスRBIV-C1によりサブバートされたターボット(Scophthalmus maximus)の潜在的抗ウイルス免疫経路を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Comparative transcriptome analysis reveals potential anti-viral immune pathways of turbot (Scophthalmus maximus) subverted by megalocytivirus RBIV-C1 for immune evasion
著者 (5件):
資料名:
巻: 122  ページ: 153-161  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ウイルス感染と増殖の成功は宿主抗ウイルス免疫応答に対するウイルスサブバージョン機構に主に依存する。本研究では,メガロシウイルス感染により抑制された抗ウイルス免疫関連経路を明らかにするために,チャレンジ後3,6および9日(dpc)でRBIV-C1の致死量に感染したターボット(Scophthalmus maximus)の頭-腎臓についてトランスクリプトーム解析を行った。結果は,非感染群と比較して,190,1220,および3963DEGが,それぞれ3,6,および9dpcでRBIV-C1感染群で検出され,そのうち,補体成分およびパターン認識蛋白質のDEGは3dpcで上方制御され,6および9dpcでダウンレギュレートされ,サイトカインのDEGは6dpcで上方制御され,9dpcで下方制御された。発現傾向分析は,プロファイル9と13のDEGが発現パターンを低下させ,10の免疫関連経路,すなわち補体と凝固カスケード,サイトカイン-サイトカイン受容体相互作用,ケモカインシグナル伝達経路,B/T細胞受容体シグナル伝達経路,抗原プロセシングと提示などに有意に濃縮することを明らかにした。更なる共発現ネットワーク分析(WGCNA)は,3および6dpcで陽性相関自然免疫関連経路を明らかにし,9dpcで陰性相関自然および適応免疫関連経路を明らかにした。本研究は,免疫回避のためのRBIV-C1により反転される潜在的標的である抗ウイルス免疫遺伝子/経路の集合を明らかにし,それは,ターボットの抗ウイルス免疫防御の分子機構およびメガロシウイルスの免疫回避に関する将来の研究のための貴重な資源として役立つ。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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