文献

J-GLOBAL ID：202202259308619151   整理番号：22A0705040

ケイ酸コバルト:臨界合成条件はエネルギー貯蔵と変換のための電気化学的性質に影響する【JST・京大機械翻訳】

Cobalt silicate: critical synthetic conditions affect its electrochemical properties for energy storage and conversion

著者 (9件)： Hu Tao (State Key Laboratory of Fine Chemicals, School of Chemical Engineering, Dalian University of Technology, Dalian, 116024, China. [e-mail]) ,  Wang Yang ,  Dong Xueying ,  Mu Yang ,  Pei Xiaoyu ,  Jing Xuyang ,  Cui Miao ,  Meng Changgong ,  Zhang Yifu
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 51  号： 7  ページ： 2815-2826  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ケイ酸コバルト(CoSi)は,スーパーキャパシタ(SC)用の有望な電極材料であり,酸素発生反応(OER)のための電極触媒材料である。優れたエネルギー貯蔵とOER特性を有するケイ酸コバルトを合成する方法は報告されておらず,研究者がそれを達成する大きな課題である。本研究では,CoSiの電気化学的性質が,合成プロセス中の臨界因子によって特に影響されることを見出した。Stoeber SiO_2を用いて,水熱反応により自己犠牲テンプレートとして3種類のCoSi化合物を合成した。異なる反応系から生成したCoSi化合物は,マクロ状態,顕微鏡的形態,組成,および原子価に明らかな違いがあり,エネルギー貯蔵とOER特性に異なる電気化学的性能をもたらす。この知見は,CoSi間の相違(特に原子価)が反応系における金属源の形成によって決定されることを明らかにした。金属源として塩基性塩を有する系から得られたCoSi-3の比静電容量は,金属源として配位化合物を有する系から得られたCoSi-1のそれより8倍高く,一方,CoSi-1は電極触媒活性において大きな利点を有した。本研究は,エネルギー貯蔵と変換に適用されるケイ酸コバルトの合成に関する洞察を提供する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 配位化合物 ,  *コバルト ,  *ケイ酸 ,  原子価 ,  *臨界 ,  電極材料 ,  電極触媒 ,  反応系
準シソーラス用語： 水熱反応 ,  *電気化学的特性 ,  スーパーキャパシタ ,  比静電容量 ,  酸素発生反応 ,  電極触媒活性 ,  犠牲テンプレート , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (5件)： ケイ酸 ,  コバルト ,  臨界 ,  エネルギー貯蔵 ,  電気化学的性質