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J-GLOBAL ID:202202259327938682   整理番号:22A0462129

重篤なCOVID-19におけるSTAT1発現とリン酸化の変化増加【JST・京大機械翻訳】

Altered increase in STAT1 expression and phosphorylation in severe COVID-19
著者 (25件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 138-148  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0462B  ISSN: 0014-2980  CODEN: EJIMAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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重要な抗ウイルス防御機構であるインターフェロン経路は,COVID-19における治療標的と考えられている。サイトカインストームを制限するためのインターフェロンとJAK/STAT阻害の両方の置換を提案した。しかし,SARS-CoV-2感染時の免疫細胞におけるSTATシグナル伝達における可能な異常についてはほとんど知られていない。STAT1,STAT2,pSTAT1および2,およびIRF1,7および9を含むインターフェロンシグナリングの下流標的を,COVID-19の30人の患者,軽度で17人および重度の感染の13人の患者を対象に検討した。末梢単球でのSiglec-1(CD169)発現により評価したIFN-シグネチャと相関する,軽度および重度のCOVID-19症例におけるSTAT1およびIRF9のアップレギュレーションを報告する。興味深いことに,CD14+単球および血漿芽細胞におけるSiglec-1およびSTAT1は,軽度症例と比較して重症症例の間で低い発現を示した。ベースラインSTAT1発現とは対照的に,STAT1のリン酸化は重度のCOVID-19症例で増強され,インターフェロン刺激応答要素(ISRE)の転写を誘導することができない不均衡JAK/STATシグナル伝達を示した。この異常は,重度のCOVID-19患者からのPBMCのIFN-αおよびIFN-γ刺激後に持続した。データは,重症感染患者の間のSTAT1転写アップレギュレーションの障害が,潜在的予測バイオマーカーであり,ある種のインターフェロン経路標的化治療に対する患者の層別化を可能にすることを示す。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫反応一般 
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