文献

J-GLOBAL ID：202202259336174856   整理番号：22A1150713

混迷する時代の明日のMeat Marketを読む 第192回 ウクライナ戦争の影響 食材,エネルギー不足の懸念

著者 (1件)： 高橋寛 (ブリッジインターナショナル)
資料名： 月刊ミート・ジャーナル  (ミート・ジャーナル)
巻： 59  号： 701  ページ： 76-78  発行年： 2022年04月15日 
JST資料番号： L8269A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・2022年2月24日にロシアがウクライナに侵攻したことによって道路・鉄道,港湾が閉鎖となり,ウクライナからの輸出が停止状態。
・ロシアに対する経済制裁で世界的に穀物相場が急騰,トウモロコシのシカゴ先物価格は3/14現在年初来の高値。
・天然ガス,石油,石炭の各40%,27%,47%をロシアに依存していた欧州はエネルギー不足の懸念があり,原油価格は急騰。
・このままでは日本の畜産業界に与える影響は大きく,近未来を予測すれば下記の通り。
・1)原油高騰に伴い,海運船舶運賃,国内輸送コストが上昇,2)穀物価格が上昇,3)ロシア経由の欧州向け航空路線が停止。
・4)その他,間接的・複合的な問題として,バイオ燃料への需要による穀物高,畜産物コストの上昇,物流の混乱による輸入品欠品の恐れ,為替の円安,消費者の不安感,について記述。

シソーラス用語： ウクライナ ,  戦争 ,  材料 ,  エネルギー ,  エネルギー供給 ,  エネルギー危機 ,  *畜産物 ,  ロシア連邦 ,  穀類 ,  物的流通 ,  流通費 ,  輸出 ,  輸入 ,  為替 ,  予測 ,  *食糧問題
準シソーラス用語： 近未来予測 ,  食材

分類 (1件)： 食品一般  (FJ01010Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： ウクライナ ,  戦争 ,  食材 ,  エネルギー ,  懸念