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J-GLOBAL ID：202202259342542302   整理番号：22A1052338

Sal木ガムを組み込んだエポキシバイオ複合材料の機械的および粘弾性解析【JST・京大機械翻訳】

Mechanical and visco elastic analysis of Sal tree gum incorporated epoxy bio composite

著者 (4件)： Senthilkumar R. (Department of Mechanical Engineering, Tagore Engineering College, Chennai, India) ,  Natarajan M.P. (Department of Mechanical Engineering, Bharath Institute of Higher Education and Research Chennai, 600073, India) ,  Ponnuvel S. (Department of Mechanical Engineering, Sri Venkateswara College of Engineering, Chennai, India) ,  Sathyamurthy Ravishankar (Department of Mechanical Engineering, KPR Institute of Engineering and Technology, Arasur, Coimbatore, 641407, Tamil Nadu, India)
資料名： Journal of Materials Research and Technology  (Journal of Materials Research and Technology)
巻： 17  ページ： 819-827  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3532A  ISSN： 2238-7854  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エポキシ樹脂の機械的,粘弾性的,熱的特性に及ぼすSal木(Shorea robusta)ガム粉末の影響を研究した。ハンドレイアップ技法を用いて,エポキシ樹脂中の種々の体積パーセントでバイオフィラー(Sal木粉)を添加して複合材料試験片を作製した。エポキシ複合材料の機械的,熱重量および粘弾性特性を評価するために実験を行った。結果は,バイオフィラーが試料の機械的,熱的および動的機械的特性に実質的な影響を与えることを示した。良好な機械的及び動的機械的性質が,Sal treeガム粉末の16%v/vで得られた。一方,バイオフィラーの含有は,複合材料の曲げおよび引張強度に明らかな影響を及ぼさなかった。試験片の走査電子顕微鏡(SEM)画像を用いて,引張亀裂試験片の形態学的特徴を調べた。また,バイオ複合材料の均一性をCole Coleプロットを用いて調べた。知見に従って,バイオフィラーを含む複合材料試料は均一な特徴を示した。バイオフィラーを組込んだ複合材料試料は均一な特性を示した。複合材料の熱安定性を熱重量分析(TGA)試験を用いて調べ,充填剤の添加は複合材料の熱安定性を強化し,充填剤の添加後に431°Cまで安定な複合材料を保持した。動的機械分析(DMA)試験の結果は,バイオフィラーの含有が貯蔵弾性率の増加をもたらし,この複合材料が弾性限界内でより大きなエネルギー吸収能力を有することを示した。ガラス転移温度は110°Cと計算された。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 走査電子顕微鏡 ,  *粘弾性 ,  粉体 ,  木粉 ,  エポキシ樹脂 ,  弾性限度 ,  ガラス転移点 ,  熱重量分析 ,  引張強さ ,  熱特性 ,  充填剤 ,  ハンドレイアップ ,  動的機械分析 ,  動弾性係数
準シソーラス用語： *バイオ複合材料 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： バイオフィラー ,  エポキシ複合材料 ,  Cole-Coleプロット ,  Sal木ガム ,  TGA

分類 (2件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 木 ,  ガム ,  バイオ複合材料 ,  粘弾性 ,  解析