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J-GLOBAL ID:202202259342972571   整理番号:22A1020706

Sepsisまたは敗血症性ショック患者におけるネオスチグミンA補助療法の有効性と安全性: 無作為化対照試験【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and Safety of Neostigmine Adjunctive Therapy in Patients With Sepsis or Septic Shock: A Randomized Controlled Trial
著者 (6件):
資料名:
巻: 13  ページ: 855764  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7091A  ISSN: 1663-9812  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:ネオスチグミンは敗血症の動物モデルの生存を改善することが見出されている。しかし,敗血症または敗血症性ショック患者におけるその実現可能性,有効性および安全性は研究されていない。目的:この並行ランダム化比較二重盲検デザインは,敗血症または敗血症性ショック患者における補助療法としてのネオスチグミンの有効性と安全性を検討することを目的とした。患者および方法:敗血症または敗血症性ショックを有する合計167人の成人患者を適格性について評価した;50人の患者を無作為化し,標準療法に加えてネオスチグミン(0.2mg/h,120時間;ネオスチグミン腕)または0.9%生理食塩水(対照腕)の連続注入を行った。一次転帰は,治療開始の120時間後の逐次臓器不全評価(SOFA)スコアの変化であった。二次転帰は死亡率とプロカルシトニンレベルの変化を含んだ。結果:SOFAスコアの中央値(四分位範囲)変化は,対照腕[1.5(0,2.8);p=0.007]と比較し,ネオスチグミン腕[-2(-5,1)]で有意に改善した。敗血症から敗血症性ショックへの進展は,対照腕でより高頻度であった(p=0.01)。敗血症性ショック患者におけるショック反転の発生率は,ネオスチグミンアームより対照アームで有意に低かった(p=0.04)。28日死亡率の差は,対照とネオスチグミン腕の間で統計的有意性に達しなかった(p=0.36)。プロカルシトニンレベルの変化率は両腕で同様であった(p=0.74)。結論:ネオスチグミン補助療法は敗血症または敗血症性ショックの患者に投与した場合,安全で有効である可能性がある。臨床試験登録:NCT04130230。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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副交感神経作用薬の臨床への応用 
物質索引 (1件):
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引用文献 (30件):
  • AltmanD. G., RoystonP. (2006). The Cost of Dichotomising Continuous Variables. BMJ 332, 1080. doi: 10.1136/bmj.332.7549.1080
  • BencherifM., LippielloP. M., LucasR., MarreroM. B. (2011). Alpha7 Nicotinic Receptors as Novel Therapeutic Targets for Inflammation-Based Diseases. Cell. Mol. Life Sci 68, 931-949. doi: 10.1007/s00018-010-0525-1
  • BitzingerD. I., ZausigY. A., PaechC., GruberM., BusseH., SinnerB., et al (2013). Modulation of Immune Functions in Polymorphonuclear Neutrophils Induced by Physostigmine, but Not Neostigmine, Independent of Cholinergic Neurons. Immunobiology 218, 1049-1054. doi: 10.1016/j.imbio.2013.01.003
  • BitzingerD. I., GruberM., TümmlerS., MalsyM., SeyfriedT., WeberF., et al (2019). In Vivo effects of Neostigmine and Physostigmine on Neutrophil Functions and Evaluation of Acetylcholinesterase and Butyrylcholinesterase as Inflammatory Markers during Experimental Sepsis in Rats. Mediators Inflamm. 2019, 1-12. doi: 10.1155/2019/8274903
  • BollaertP. E., CharpentierC., LevyLevyBrunoB., DebouverieM., AudibertLarcanG., LarcanA. (1998). Reversal of Late Septic Shock with Supraphysiologic Doses of Hydrocortisone. Crit. Care Med. 26, 645-650. doi: 10.1097/00003246-199804000-00010
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