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J-GLOBAL ID：202202259354610359   整理番号：22A1153042

溶液中でのボランの配位化学:STINGアゴニストへの応用【JST・京大機械翻訳】

Coordination Chemistry of Borane in Solution: Application to a STING Agonist

著者 (3件)： Zhdanko Alexander (Janssen Research & Development Janssen Pharmaceutica, Turnhoutseweg 30, 2340, Beerse, Belgium) ,  van der Worp Boris A. (Department of Chemistry, Lomonosov Moscow State University, Leninskie Gory 1-3, 119991, Moscow, Russia) ,  Lemaire Sebastien (Janssen Research & Development Janssen Pharmaceutica, Turnhoutseweg 30, 2340, Beerse, Belgium)
資料名： European Journal of Organic Chemistry  (European Journal of Organic Chemistry)
巻： 2022  号： 13  ページ： e202200130  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1026A  ISSN： 1434-193X  CODEN： EJOCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶液中の種々の酸素,硫黄,窒素およびリン求核試薬とボラン錯体の配位子交換反応について平衡定数を決定し,結合親和性スケールを12桁の範囲にわたり構築した。K_eqは溶媒にほとんど依存しないが,配位子交換速度は著しく変化した。THFおよびCDCl_3において,それぞれ最速および最も遅い速度が観察された。さらに,配位子交換速度は出発錯体の安定性に依存して非常に広い範囲で異なる。BH_3の結合はプロトン化よりも立体因子に非常に敏感であることが分かった。等しい立体特性を有する窒素塩基を比較して,BH_3結合親和性対Broensted酸性度の線形相関を見出した。この相関は,pK_aが既知であれば,基質のBH_3結合親和性を迅速に推定するために使用できる。反応速度研究は,他の求核種が反応混合物中に存在しない限り,配位子交換が二分子S_N2反応として起こることを示唆する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 反応速度 ,  酸素 ,  窒素 ,  配位子交換 ,  プロトン化 ,  *ボラン ,  基質 ,  硫黄 ,  親和性 ,  求核試薬 ,  Broensted酸 ,  平衡定数
準シソーラス用語： 結合親和性 ,  *アゴニスト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ボラン ,  速度論 ,  Lewis塩基 ,  ヌクレオシド ,  ホスファン配位子 ,  熱力学

分類 (1件)： 有機ほう素化合物  (CF08020R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 溶液 ,  ボラン ,  配位化学 ,  STING ,  アゴニスト ,  応用