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J-GLOBAL ID:202202259417967355   整理番号:22A1023758

CD8+T細胞関連遺伝子シグネチャーは肺腺癌患者における予後リスクおよび免疫療法応答と相関する【JST・京大機械翻訳】

CD8+ T Cell-Associated Gene Signature Correlates With Prognosis Risk and Immunotherapy Response in Patients With Lung Adenocarcinoma
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  ページ: 806877  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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肺腺癌(LUAD)の腫瘍微小環境における浸潤CD8+Tリンパ球の存在は,患者予後の改善と相関するが,基礎となる調節機構は不明のままである。LUADの早期診断と治療を改善するバイオマーカーを同定するために,GEOデータベースから13の免疫細胞系統関連データセットをダウンロードした。加重相関ネットワーク解析によりCD8+T細胞関連遺伝子を同定した。CD8+T細胞関連遺伝子に基づく分子サブタイプを構築し,マルチ遺伝子シグネチャを構築した。CD8+T細胞関連遺伝子シグネチャを用いて,LUAD(免疫クラスター1[IC1]とIC2)の免疫機能関連経路と2つの分子サブタイプに有意に豊富な252のCD8+T細胞関連遺伝子を同定した。IC2サブタイプを有する患者は,より高い腫瘍突然変異負荷およびより低い免疫浸潤スコアを有したが,IC1サブタイプを有する患者は,免疫チェックポイント阻害剤に対してより感受性であった。10遺伝子シグネチャを構築するためのトップ候補遺伝子を優先して,独立GSEとTCGAデータセットを用いてこのモデルを検証し,そのロバスト性と安定な予後能力を確認した。著者らのリスクモデルはImvigor210免疫療法データセットを用いて良好な予測効果を示した。したがって,著者らは,LUAD患者における予後リスクと免疫療法応答の評価を助けることができる,新規でロバストなCD8+T細胞関連遺伝子シグネチャを確立した。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫よう免疫  ,  呼吸器の腫よう 
引用文献 (56件):
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  • Hirsch FR, Scagliotti GV, Mulshine JL, Kwon R, Curran WJ, Wu YL, et al. Lung Cancer: Current Therapies and New Targeted Treatments. Lancet (2017) 389:299-311. doi: doi: 10.1016/S0140-6736(16)30958-8
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  • Chalela R, Curull V, Enríquez C, Pijuan L, Bellosillo B, Gea J. Lung Adenocarcinoma: From Molecular Basis to Genome-Guided Therapy and Immunotherapy. J Thorac Dis (2017) 9:2142-58. doi: doi: 10.21037/jtd.2017.06.20
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