文献
J-GLOBAL ID:202202259442541338   整理番号:22A0464271

1982年から2012年の間にHIVで生活するオーストラリア人での癌発生率の経時的傾向【JST・京大機械翻訳】

Time trends in cancer incidence in Australian people living with HIV between 1982 and 2012
著者 (13件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 134-145  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2599A  ISSN: 1464-2662  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:本研究の目的は,1982年から2012年の間にオーストラリアのHIV(PLHIV)で生活する人々における癌発生率の時間傾向を記述することであった。方法:集団ベースの前向き研究を,国家HIVと癌登録の間のデータ連鎖を使用して実施した。PLHIVで同定された浸潤癌は,AIDS定義癌(ADC),感染関連非ADC(NADC)および非感染関連NADCに分類された。癌の粗および年齢標準化発生率を計算し,1982~1995年,1996~1999年,2000~2004年,2005~2008年および2009~2012年の5回の期間にわたって比較し,HIV抗レトロウイルス療法の進歩を大まかに反映した。オーストラリアの一般住民と比較した標準化発生率(SIR)を各期間について計算した。一般化線形モデルを開発し,粗および年齢標準化発生率の時間傾向を評価した。結果:ADCsでは,Kaposi肉腫と非ホジキンリンパ腫の粗および年齢標準化発生率は,時間とともに実質的に低下した(全て,P-傾向<0.001)が,SIRは有意に上昇した。感染関連NADCでは,肛門,肝臓および頭頚部癌の粗発生率の有意な増加があった。年齢標準化発生率は,肛門癌(P-傾向=0.002)と肝臓癌(P-傾向<0.001)で増加した。SIRは,肛門癌,肝臓癌およびホジキンリンパ腫に対して有意に上昇した。非感染関連NADCでは,結腸直腸,肺および前立腺癌の粗発生率は時間とともに増加したが,年齢標準化発生率は安定していた。結論:抗レトロウイルス療法の連続的改善と高被覆率は,オーストラリアのPLHIVにおけるADCの発生率を低下させた。HIVで生活する人々における肛門および肝臓癌の臨床モニタリングは,これらの癌の発生率の増加を考えると行うべきである。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
疫学  ,  感染症・寄生虫症一般 

前のページに戻る