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J-GLOBAL ID:202202259492790118   整理番号:22A0684946

海氷損失に応じた北極降水循環と水文収支変化【JST・京大機械翻訳】

Arctic precipitation recycling and hydrologic budget changes in response to sea ice loss
著者 (2件):
資料名:
巻: 209  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0651A  ISSN: 0921-8181  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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海氷被覆の減少により,北極圏の大気水分と降水は,特に地域規模で蒸発増加の可能性により増加する。局所由来北極海源からの大気水分アベイラビリティの増加に対する海氷減少の影響を定量化した。1950年から2019年の間に,北極降水リサイクルは,42%の支配的遠隔水源から10年あたり1.3%の割合で53%以上の局所駆動サイクルに増加した。どの地域でも夏の月では有意なリサイクル傾向は無いが,寒冷季節のリサイクルはBeaufort-Chukchi,Laptev,Kara,および東シベリア海で最強であり,そこでは海氷面積損失は地域リサイクルと局所蒸発との強い負の相関を示す。北極圏海氷損失は,Beaufort-Chukchi海と中央北極盆地における損失によって支配された降水リサイクルの増加の32%を占める。世紀末期モデル予測は,2100年までに60-64%の割合で北極圏全体のリサイクルのさらなる強化を示すが,歴史的データと比較して蒸発と移流水蒸気フラックスの不整合による地域規模では疑問がある。現実的な海氷減少によるモデルは,世紀の正味降水量が他の以前に報告された推定値より高く,2318と2734km3yr-1の間にあることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海氷  ,  気候学,気候変動 

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