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J-GLOBAL ID：202202259536465421   整理番号：22A0564985

血管品質イニシアティブにおける胸部血管内大動脈修復後の転帰とボディマスインデックスの関連【JST・京大機械翻訳】

Association of body mass index with outcomes after thoracic endovascular aortic repair in the vascular quality initiative

著者 (6件)： Naazie Isaac N. (Division of Vascular and Endovascular Surgery, Department of Surgery, University of California San Diego, La Jolla, Calif) ,  Yei Kevin (Division of Vascular and Endovascular Surgery, Department of Surgery, University of California San Diego, La Jolla, Calif) ,  Osaghae Ikponmwosa (Department of Epidemiology, Human Genetics and Environmental Sciences, University of Texas Health Science Center School of Public Health, Houston, Tex) ,  Ramakrishnan Ganesh (Division of Vascular and Endovascular Surgery, Department of Surgery, University of California San Diego, La Jolla, Calif) ,  Hughes Kakra (Division of Cardiothoracic and Vascular Surgery, Department of Surgery, Howard University, Washington, DC) ,  Malas Mahmoud B. (Division of Vascular and Endovascular Surgery, Department of Surgery, University of California San Diego, La Jolla, Calif)
資料名： Journal of Vascular Surgery  (Journal of Vascular Surgery)
巻： 75  号： 2  ページ： 439-447  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3194A  ISSN： 0741-5214  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： いくつかの研究は,腹部大動脈瘤修復後の転帰に対する肥満の影響を評価してきたが,胸部血管内大動脈修復(TEVAR)におけるこの関連を調べる文献は,まばらである。ここでは,下行胸部大動脈瘤(DTAA)およびB型解離(TBD)に対するTEVARを受けた患者における有害転帰に対するボディマスインデックス(BMI)の役割を評価するために,多施設,国際データベースを用いた。方法:2014年8月から2020年8月までのDTAAまたはTBDに対してTEVARを受けた全患者の遡及的レビューを行った。体重以下の患者(BMI<18.5kg/m2)または肥満(BMI≧30kg/m2)を正常体重(≧18.5から<30kg/m2)と比較した。交絡のための調整は,術後または1年の転帰を研究するために,多変量ロジスティック回帰またはCox比例ハザード回帰によって行われた。一次転帰は30日と1年死亡率であった。他の転帰は,術後合併症,脳卒中および脊髄虚血を含んだ。結果:合計3423名の参加者が本研究に含まれ,そのうち3.3%(n=113)が体重下,65.9%(n=2253)が正常体重,および30.8%(n=1053)が肥満であった。正常体重と比較して,低体重患者における30日死亡率に有意差はみられなかった(オッズ比[OR],1.81;95%信頼区間[CI],0.80~4.14;P=0.156)。TBDに対してTEVARを受けた肥満患者は,正常体重(OR,2.67;95%CI,1.52~4.68;P=0.001)と比較して,30日死亡率のオッズ比の2.7倍増加を有した。DTAAの肥満および正常体重患者は30日死亡率の等価オッズ比を有した(OR,1.32;95%CI,0.79~2.23;P=0.292)。1年死亡率の調整ハザードは,正常体重(ハザード比,2.15;95%CI,1.41~3.29;P<0.001)と比較して,低体重患者で2倍高く,胸部大動脈瘤(OR,2.62;95%CI,1.63~4.21;P<0.001)患者の死亡率のより高いリスクにより駆動された。両DTAA(OR,0.77;95%CI,0.54~1.09;P=0.146)およびTBD(OR,1.26;95%CI,0.85~1.86;P=0.248)において,正常体重と肥満の間に1年死亡率リスクに有意差は無かった(OR,0.77;95%CI,0.54~1.09;P=0.146)およびTBD(OR,1.26;95%CI,0.85~1.16;P=0.248)。本研究では,DTAAに対してTEVARを受けた肥満患者は,正常体重個人として30日および1年死亡率リスクが同等であった。TBDに対してTEVARを受けた肥満患者は30日死亡率のオッズ比の2.7倍増加を示したが,1年の正常体重患者と同じ死亡率リスクを示した。TEVARは,肥満患者におけるDTAAの治療に対する安全な最小侵襲性オプションである。TEVAR転帰を最適化するために,TBD患者の周術期死亡率を最小化するために将来の研究を指向すべきである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  データベース ,  死亡率 ,  *大動脈 ,  肥満 ,  脳卒中 ,  術後合併症 ,  大動脈瘤 ,  *ボディマスインデックス ,  ステント留置術
準シソーラス用語： 脊髄虚血 ,  腹部大動脈瘤 ,  胸部大動脈瘤 ,  ロジスティック回帰分析 ,  低体重 ,  TEVAR ,  ハザード比 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 胸部大動脈瘤 ,  B型解離 ,  胸部血管内大動脈修復 ,  肥満 ,  ボディマスインデックス

分類 (1件)： 循環系疾患の外科療法  (GJ05030X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 血管 ,  胸部 ,  大動脈 ,  修復 ,  転帰 ,  ボディマスインデックス