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J-GLOBAL ID:202202259545632036   整理番号:22A0837935

一般ベルギー人集団とSTIクリニックでの非病原性Neisseriaにおける低マクロライドとフルオロキノロン感受性【JST・京大機械翻訳】

Low Macrolide and Fluoroquinolone Susceptibility in Non-pathogenic Neisseriae in the General Belgian Population and STI Clinic Attendees
著者 (9件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: S2  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3271A  ISSN: 1201-9712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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STIクリニッククライアントは,性感染症(STIs)を治療するために抗生物質を頻繁に受ける。これは,それらの共生微生物相間の抗生物質耐性を選択する可能性がある。男性(MSM)の性を有する男性の非病原性口腔咽頭ネシセリアは一般集団よりも抗生物質に感受性が低いと仮定した。2019~2020年に,BelgiumのAntwerpのSTIクリニックで96名の参加者を登録した:”一般集団”(I群)と32名のMSM(II群,III群)の2群を代表する32名の臨床従業員の1群。グループIとIIは,以前の6箇月で抗生物質を使用せず,グループIIIは,抗生物質を使用しなかった。EswabsTMを,それらの口腔咽頭から採取し,修飾Thayer-Martinおよび血液寒天にメッキし,36.5°C,24時間,5%二酸化炭素中でインキュベートした。Neisseria様コロニーをMALDI-TOFで種レベルに同定した。アジスロマイシン,シプロフロキサシンおよびセフトリアキソンの最小発育阻止濃度(MICs)をE試験により測定した。種多様性とMICをノンパラメトリック試験を用いて群間で比較した。参加者の年齢中央値は35(IQR35-47.5)であった。7つの異なる種を代表する172の非病原性Neisseriaコロニーを分離した。データは群IIとIIIのMSM間で有意に異ならなかったので,それらのデータを結合した。非病原性ネシセリアの有病率は,従業員の間で100.0%,MSMの間で51.6%であった(p<0.0001)。アジスロマイシンとシプロフロキサシンのMICsは,従業員と比較してMSMの間で有意に高かった(アジスロマイシン:8.0mg/L[IQR3.5-268.0mg/L]対3.0mg/L,[IQR2.0-3.6mg/L]p<0.001;シプロフロキサシン:0.250mg/L[IQR0.032-0.381mg/L]対0.024mg/L[IQR0.016-0.101mg/L],p<0.001)。セフトリアキソンのMICは,MSM(0.056[IQR0.032~0.086mg/L])と従業員(0.043mg/L[IQR0.028~0.056mg/L],p=0.25)の間で有意差はなかった。一般ベルギー人集団のメンバーからの口腔咽頭ネッセリアのMICは著しく高く,STIクリニッククライアントからのそれらはさらに高かった。これはおそらく集団レベルでの反復抗生物質曝露から生じ,新規耐性決定因子が病原性ネシセリアへの移動のためにこれらのネッセリアにおいて容易に利用可能であるかもしれないことを警告する。この知見は,無症候性STIsのスクリーニングおよび治療のような現在の集団ベースの介入の副作用を批判的に再考する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  公衆衛生 

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