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J-GLOBAL ID:202202259599186454   整理番号:22A1026765

早期肝細胞癌の中年患者に対する癌特異的生存を予測するためのノモグラムの開発と検証【JST・京大機械翻訳】

Development and Validation of a Nomogram to Predict Cancer-Specific Survival for Middle-Aged Patients With Early-Stage Hepatocellular Carcinoma
著者 (4件):
資料名:
巻: 10  ページ: 848716  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7097A  ISSN: 2296-2565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:肝細胞癌は,中年患者における死亡の一般的な原因である。早期の肝細胞癌の中年患者における癌特異的生存(CSS)を予測する新しいノモグラムを構築することを目的とした。方法:SEERデータベースから肝細胞癌の初期中年患者の臨床病理学的情報を収集した。単変量および多変量Cox回帰モデルを用いて,予後に対する独立危険因子をスクリーニングした。これらの危険因子を用いて,肝細胞癌患者におけるCSSの予測を構築した。一貫性指数(C指数),較正曲線,受信者動作特性曲線下面積(AUC)を用いた。決定分析曲線(DCA)を用いて,予測モデルの臨床有用性を評価した。【結果】初期中年齢の肝細胞癌を有する合計6,286人の患者を登録した。単変量および多変量Cox回帰分析は,性,結婚,人種,組織学的腫瘍グレード,Tステージ,手術,化学療法,AFP,および腫瘍サイズが予後の独立危険因子であることを示した。すべての独立危険因子は,肝細胞癌を有する初期中年患者における1,3-,および5年のCSSを予測するためにノモグラムに含まれた。訓練コホートと検証コホートにおいて,予測モデルのC指数は,それぞれ0.728(95%CI:0.716~0.740)と0.733(95%CI:0.715-0.751)であった。検量線は,予測モデルの予測値が観測値と非常に一致することを示した。AUCはまた,モデルが良好な識別を持つことを示唆した。DCAは,ノモグラムがT病期分類より良い予測力を有することを示唆した。結論:早期肝細胞癌の中年患者におけるCSSを予測する新しいノモグラムを構築した。この予測モデルは,良好な精度と信頼性を有し,患者および医師が予後を判定し,臨床決定を決定づけるのを助けることができる。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
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消化器の腫よう 
引用文献 (36件):
  • Sung H, Ferlay J, Siegel RL, Laversanne M, Soerjomataram I, Jemal A, et al. Global cancer statistics 2020: GLOBOCAN estimates of incidence and mortality worldwide for 36 cancers in 185 countries. CA Cancer J Clin. (2021) 71:209-49. doi: 10.3322/caac.21660
  • Petrick JL, McGlynn KA. The changing epidemiology of primary liver cancer. Curr Epidemiol Rep. (2019) 6:104-11. doi: 10.1007/s40471-019-00188-3
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  • Peters NA, Javed AA, He J, Wolfgang CL, Weiss MJ. Association of socioeconomics, surgical therapy, and survival of early-stage hepatocellular carcinoma. J Surg Res. (2017) 210:253-60. doi: 10.1016/j.jss.2016.11.042
  • Davila JA, El-Serag HB. Racial differences in survival of hepatocellular carcinoma in the United States: a population-based study. Clin Gastroenterol Hepatol. (2006) 4:104-10; quiz 4-5. doi: 10.1016/S1542-3565(05)00745-7
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