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J-GLOBAL ID:202202259800241528   整理番号:22A1023796

補体C3と活性化フラグメントC3aは補体活性化と抗細菌免疫に関与する【JST・京大機械翻訳】

Complement C3 and Activated Fragment C3a Are Involved in Complement Activation and Anti-Bacterial Immunity
著者 (8件):
資料名:
巻: 13  ページ: 813173  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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補体系において,C3は補体活性化,免疫防御および免疫調節における中心成分である。補体活性化の全ての経路において,重要な段階は,成分C3のC3bとC3aへの変換であり,これは病原体とオプソニン化の除去に責任がある。本研究では,重要な経済的価値を持つ硬骨魚類種であるヒラメ(Paralichthys olivaceus)(PoC3およびPoC3a)由来のC3およびその活性化フラグメントC3aの免疫学的特性を調べた。PoC3は1655アミノ酸残基から成り,C3ファミリーの6ドメインと高度に保存されたGCGEQ配列を含む。PoC3発現は9つの異なる組織で生じ,細菌チャレンジによりアップレギュレートされることを見出した。血清において,PoC3は細菌の広いスペクトルに結合でき,精製した天然PoC3は特異的病原体を直接殺した。ヒラメにおけるPoC3発現がsiRNAによりノックダウンされたとき,血清補体活性は有意に減少し,魚組織における細菌複製は有意に増加した。組換えPoC3a(rPoC3a)は,細菌およびヒラメ末梢血白血球(PBL)に対する明らかな結合能力を示し,PBLの走化性を誘導した。rPoC3aを投与したヒラメは,細菌感染に対する耐性の増強を示した。まとめると,これらの結果はPoC3が補体活性化の鍵となる因子であり,PoC3とPoC3aが硬骨魚類における細菌感染に対する最適防御に必要であることを示す。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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分子構造  ,  抗原・抗体・補体の生化学  ,  抗原・抗体・補体一般 
引用文献 (82件):
  • Volanakis JE. The Role of Complement in Innate and Adaptive Immunity. In: Cooper MD, Koprowski H, editors. The Interface Between Innate and Acquired Immunity. Berlin, Heidelberg: Springer Berlin Heidelberg (2002). p. 41-56.
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  • Gál P, Dobó J, Beinrohr L, Pál G, Závodszky P. Inhibition of the Serine Proteases of the Complement System. Adv Exp Med Biol (2013) 735:23-40. doi: doi: 10.1007/978-1-4614-4118-2_2
  • Fujii T, Nakamura T, Sekizawa A, Tomonaga S. Isolation and Characterization of a Protein From Hagfish Serum That Is Homologous to the Third Component of the Mammalian Complement System. J Immunol (1992) 148:117-23. doi: 10.1007/978-1-4614-4118-2_2
  • Whaley K, Schwaeble W. Complement and Complement Deficiencies. Semin Liver Dis (1997) 17:297-310. doi: doi: 10.1055/s-2007-1007206
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