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J-GLOBAL ID：202202259804801924   整理番号：22A0648977

原子分解能でのATPシンターゼF_oモータの指向性と効率の決定因子【JST・京大機械翻訳】

Determinants of Directionality and Efficiency of the ATP Synthase F_o Motor at Atomic Resolution

著者 (6件)： Marciniak Antoni (Department of Physical Chemistry, Gdansk University of Technology, Poland) ,  Chodnicki Pawel (Department of Physical Chemistry, Gdansk University of Technology, Poland) ,  Hossain Kazi A (Department of Physical Chemistry, Gdansk University of Technology, Poland) ,  Slabonska Joanna (Department of Physical Chemistry, Gdansk University of Technology, Poland) ,  Czub Jacek (Department of Physical Chemistry, Gdansk University of Technology, Poland) ,  Czub Jacek (BioTechMed Center, Gdansk University of Technology, Poland)
資料名： Journal of Physical Chemistry Letters  (Journal of Physical Chemistry Letters)
巻： 13  号： 1  ページ： 387-392  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3687A  ISSN： 1948-7185  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ATPシンターゼのF_oサブ複合体は,プロトン駆動力を機械的エネルギーに変換する膜埋め込み回転モーターである。高分解能構造数の急速な増加にもかかわらず,回転cリングのプロトン輸送と運動の間の緊密な結合の機構は,分かりにくいままである。ここでは,広範な全原子自由エネルギーシミュレーションを用いて,モーターの方向性が,c環のプロトン化の蛋白質間相互作用とエネルギー間の相互作用からどのように自然に生じるかを示した。特に,この計算は,a-サブユニット(R176)の厳密に保存されたアルギニンが,回転の方向を指示し,プロトン放出部位のプロトン化状態を制御し,2つのプロトンアクセス半チャンネルを分離することを示す。したがって,アルギニンはプロトンフラックスと機械的出力の間の滑りを避け,高効率エネルギー変換を保証するのに必要である。また,R176の報告された欠損変異に対する機構的説明を提供し,以前の機能的および単一分子データを有するF_oモーターの構造情報を再構成した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 自由エネルギー ,  シミュレーション ,  分子 ,  分子間相互作用 ,  陽子 ,  回転 ,  *電動機 ,  プロトン化 ,  プロトン移動 ,  サブユニット ,  複合体 ,  エネルギー変換 ,  高分解能 ,  *ATPシンターゼ ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 単一分子 ,  蛋白質間相互作用 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 細胞膜の輸送  (EF04020R) ,  分子構造  (EB03020Y)

物質索引 (1件)： アルギニン

タイトルに関連する用語 (4件)： 原子分解能 ,  ATPシンターゼ ,  指向性 ,  決定因子