文献

J-GLOBAL ID：202202260003165233   整理番号：22A1034185

熱交換器管のフレッチング摩耗損傷:管振動応答に基づく損傷基準の提案【JST・京大機械翻訳】

Fretting-Wear Damage of Heat Exchanger Tubes: A Proposed Damage Criterion Based on Tube Vibration Response

著者 (3件)： Yetisir M. (Atomic Energy of Canada Limited) ,  McKerrow E. (Atomic Energy of Canada Limited) ,  Pettigrew M. J. (Atomic Energy of Canada Limited)
資料名： ASME Conference Proceedings  (ASME Conference Proceedings)
号： IMECE97  ページ： 291-299  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0478C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 隙間支持を有する熱交換器管におけるフレッチング摩耗損傷を推定するための簡単な基準を提案した。基準は,振動周波数,中間スパン振動振幅,スパン長さ,管質量および経験的摩耗係数のようなパラメータに基づいている。フレッチング摩耗損傷は,仕事速度と呼ばれるパラメータに比例することが一般に認められている。仕事速度は振動管とその支持の間の動的相互作用の尺度である。クリアランス-支持における衝撃-滑り挙動の複雑性のため,熱交換器管に対する仕事速度計算は,特殊な非線形有限要素コードを必要とする。これらのコードは,種々のクリアランス支持形状に対する接触モデルを含む。このような非線形有限要素解析は複雑で,高価で時間がかかる。提案した基準は,線形振動解析(すなわち,乱流による振動周波数と中間スパン振動振幅)の結果を使用し,非線形解析を必要としない。それは,期待される作業速度の迅速な評価,従って,熱交換器管のフレッチング摩耗損傷のために,非専門家によって使用できる。提案した基準は,非線形有限要素プログラムを用いて行った広範なパラメータ研究から得られた。提案した作業速度基準を用いて,仕事率を2倍以内で推定できることを示した。しかし,この結果はより複雑な流れパターンによる更なる試験を必要とする。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 衝撃 ,  *振動 ,  乱流 ,  *熱交換器 ,  スパン ,  振動数 ,  流れ分布 ,  非線形解析 ,  振動振幅 ,  *振動応答 ,  モデル ,  *滑り摩耗 ,  動的相互作用
準シソーラス用語： *フレッチング摩耗 ,  有限要素 ,  パラメータ研究 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 潤滑一般  (QB02010S) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 熱交換器 ,  フレッチング摩耗 ,  損傷 ,  管 ,  振動応答 ,  提案