文献

J-GLOBAL ID：202202260042257776   整理番号：22A0621517

破裂気泡からのガス放出に及ぼす液体特性の影響【JST・京大機械翻訳】

The effect of liquid properties on the release of gas from bursting bubbles

著者 (3件)： Dasouqi Ali A. (Department of Mechanical Engineering, University of South Florida, Tampa, FL, USA) ,  Ghossein Joe (Kevin T. Crofton Department of Aerospace and Ocean Engineering, Virginia Tech, Blacksburg, VA, USA) ,  Murphy David W. (Department of Mechanical Engineering, University of South Florida, Tampa, FL, USA)
資料名： Experiments in Fluids  (Experiments in Fluids)
巻： 63  号： 1  ページ： 39  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0884A  ISSN： 0723-4864  CODEN： EXFLDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気泡は工業および環境プロセスに遍在し,気泡破裂は広く研究され,非常に重要な物理的プロセスである。空気-水界面で破裂する気泡は高速ガスジェットと渦リングを生成する。ここでは,これらのガスジェットに及ぼす粘度,密度および表面張力のような液体特性の影響を高速可視化を用いて調べた。5種類の液体中の500μmから44mm直径の煙充填気泡について,粘度(1~494mPa.s),表面張力(23.3~70.7mN/m),密度(789~1259kg/m3)で燃焼事象を調べた。ガスジェット速度は,一般に,気泡Bond数Boがほぼ1になるまで,元の気泡サイズと共に増加し,その後,より遅い速度で増加する。さらに,ガスジェット速度は表面張力と相関し,エタノールのような低表面張力液体は低速ジェットを生成し,高速ジェットを生成する水のような高表面張力液体を生成した。膜後退速度は気泡サイズの増加とともに減少し,気泡発生と共にガスジェット直径に影響した。発生ガスジェットの運動エネルギーに対する親気泡の圧力ポテンシャルエネルギーに関連する新しいスケーリング則は,気泡サイズと表面張力がガスジェットサイズと速度を制御し,一方,液体粘度と密度がジェット挙動にあまり影響しないことを明らかにした。このスケーリングをガスジェットReynolds数に対して以前に開発したスケーリングと比較した。液体粘度に大きく依存するジェット液滴生成の有病率も,Boと気泡Ohnesorge数Oh_bの関数として検討した。グラフ抽象;Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面張力 ,  *気泡 ,  噴流 ,  スケール則 ,  粘度 ,  煙 ,  ガスジェット ,  ポテンシャルエネルギー ,  可視化 ,  Reynolds数 ,  運動エネルギー ,  Bond数 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 気泡発生 ,  液滴生成 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (3件)： 破裂 ,  気泡 ,  ガス放出