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J-GLOBAL ID：202202260055654385   整理番号：22A1148686

信号ボンドモニタリング装置の実用化開発

Practical development of monitoring system for Signal Bonds

著者 (7件)： 佐々木和洋 (JR東日本) ,  金田敏之 (JR東日本) ,  山口修 (東芝) ,  河村洋光 (東芝ITコントロールシステム) ,  丸山祐介 (東芝ITコントロールシステム) ,  新井利兼 (東芝インフラシステムズ) ,  立石彰吾 (東芝インフラシステムズ)
資料名： 電気学会全国大会講演論文集(CD-ROM)  (Annual Meeting Record, I.E.E. Japan (CD-ROM))
巻： 2022  ページ： ROMBUNNO.5-168  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： S0653B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・レール間を電気的に接続する軌道回路用信号ボンドの点検を効率化するため列車に搭載した「ボンドモニタリング装置」を開発。
・同装置の判定精度に問題があったため,その判定精度向上対策を現地性能試験を行い検証。
・誤判定の原因の70%が天候に起因した色の変化や画像撮影時のカメラのコントラスト変化などであるため信号ボンド領域のHOGのみに限定。
・改良後の信号ボンド領域の自動抽出は約90%の成功率を達成。

シソーラス用語： *鉄道軌道 ,  監視信号 ,  点検 ,  保全 ,  レール ,  *監視装置 ,  *改良 ,  精度 ,  コンテンツ ,  静止画像
準シソーラス用語： モニタリング装置 ,  画像コンテンツ ,  *精度向上 ,  保守点検

分類 (1件)： 信号,保安  (TC01040Y)

引用文献 (4件)：

• 工藤由康, 鈴木雅彦, 金田敏之, 画像処理技術を用いた軌道回路用信号ボンド異常判定装置(試作機)の開発, 平成30年電気学会産業応用部門大会, 5-35,V-289-292(2018)
• 工藤由康, 鈴木雅彦, 金田敏之, 送着ボンドモニタリングの基礎開発, JR EAST Technical Review (in Japanese), No.62, p.53~56(2019)
• 吉田尚, 山本修平, 小松佳弘, 兼子弘,元好茂,小西敏之, 線路設備モニタリング装置の更なる活用に向けた研究開発, JR EAST Technical Review (in Japanese), No.62, p.27~32(2019)
• Rudra P. K. Poudel, Stephan Liwicki, and Roberto Cipolla, Fast-SCNN: Fast semantic segmentation network, in 30th British Machine Vision Conference 2019, BMVC 2019, p. 289, BMVA Press(2019)

タイトルに関連する用語 (4件)： ボンド ,  モニタリング装置 ,  実用化 ,  開発