抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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広域災害が発生した際,速やかに被害発生地域やその状況を把握することは初動対応の観点から年々重要度が増している.そこで,本稿では機械学習を用いて災害の有無を判別することの可能性を調査するため,近年日本でも多く発生している「洪水」に着目する.災害状況を空撮により画像化したLADI(Low Altitude Disaster Imagery)データセットから洪水画像と非洪水画像を抽出したものを用いて学習用データを作成し,CNN(Convolutional Neural Network)を用いた洪水の発生の有無を判別する分類器の構築,及びその精度の検証を行った.また,Grad-CAM(Gradient-weighted Class Activation Mapping)を用いて分類された画像の特徴量を分析した.(著者抄録)