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J-GLOBAL ID：202202260157899197   整理番号：22A0907090

エピトランスクリプトーム修飾剤ペントスタチンはToll様受容体3を間接的に誘発し,腫瘍における免疫浸潤を増強する【JST・京大機械翻訳】

Epitranscriptomics modifier pentostatin indirectly triggers Toll-like receptor 3 and can enhance immune infiltration in tumors

著者 (6件)： Tusup Marina (University Hospital of Zuerich, Department of Dermatology, Raemistrasse 100, 8091 Zuerich, Switzerland) ,  Tusup Marina (Faculty of Science, University of Zurich, Zuerich, Switzerland) ,  Kuendig Thomas M. (University Hospital of Zuerich, Department of Dermatology, Raemistrasse 100, 8091 Zuerich, Switzerland) ,  Kuendig Thomas M. (Faculty of Medicine, University of Zurich, Zuerich, Switzerland) ,  Pascolo Steve (University Hospital of Zuerich, Department of Dermatology, Raemistrasse 100, 8091 Zuerich, Switzerland) ,  Pascolo Steve (Faculty of Medicine, University of Zurich, Zuerich, Switzerland)
資料名： Molecular Therapy  (Molecular Therapy)
巻： 30  号： 3  ページ： 1163-1170  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1762A  ISSN： 1525-0016  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アデノシンデアミナーゼ阻害剤2′-デオキシコホルマイシン(ペントスタチン,ニペント)は,白血病とリンパ腫を治療するために1982年から使用されてきたが,その作用機序はまだ知られていない。ペントスタチンは細胞RNAのメチル化を減少させることが報告されている。ペントスタチン処理細胞またはマウスから抽出したRNAは免疫刺激能を増強することを見出した。従って,ペントスタチンの抗癌活性がToll様受容体3,I型インターフェロン受容体及びT細胞を必要とすることを示した。ペントスタチンの全身投与で,I型インターフェロンは腫瘍で局所的に産生され,免疫細胞浸潤を生じる。ペントスタチンを免疫チェックポイント阻害剤と併用し,相乗的抗癌活性を観察した。この研究は,腫瘍組織内の先天性免疫を活性化し,全身T細胞治療と協調する,抗癌免疫刺激薬の新しいクラスとしてペントスタチンを同定した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *浸潤 ,  メチル化 ,  RNA【核酸】 ,  インターフェロン ,  抗腫瘍作用 ,  *腫瘍 ,  白血病 ,  マウス ,  *免疫 ,  リンパ腫 ,  T細胞 ,  免疫賦活薬 ,  自然免疫 ,  細胞浸潤
準シソーラス用語： 腫瘍組織 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： エピトランスクリプトーム ,  TLR3 ,  ペントスタチン ,  インターフェロン ,  免疫チェックポイント阻害剤 ,  腫瘍微小環境 ,  ニペント ,  メチル化指数 ,  寒冷腫瘍 ,  高温腫瘍

分類 (2件)： 免疫反応一般  (ED03010T) ,  サイトカイン  (EB08090G)

タイトルに関連する用語 (10件)： エピトランスクリプトーム ,  修飾剤 ,  ペントスタチン ,  Toll様受容体3 ,  間接 ,  誘発 ,  腫瘍 ,  免疫 ,  浸潤 ,  増強