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J-GLOBAL ID:202202260172816532   整理番号:22A0433096

カルボキシラートアニオンを有する低粘度ラクタム系イオン液体:トルエン/ヘプタン,シクロヘキセン/シクロヘキサン,およびフェノール/水系の分離への応用【JST・京大機械翻訳】

Low viscosity lactam-based ionic liquids with carboxylate anions: Application in the separation of systems toluene/heptane, cyclohexene/cyclohexane, and phenol/water
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巻: 346  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低粘度ラクタム系イオン液体(ILs)を有機成分分離における抽出溶剤として評価した。トルエン+ヘプタン+IL,シクロヘキセン+シクロヘキサン+ILおよびフェノール+水+IL系から298.15Kおよび大気圧で液-液平衡(LLE)の実験データを得た。実験データの信頼性を,Othmer-Tobias,BachmanおよびHand方程式によって確かめた。ILγ-ブチロラクタムアセタート(BTA),γ-ブチロラクタムブチラート(BTB)およびγ-ブチロラクタムヘキサノアート(BTH);そして,ε-カプロラクタムアセテート(CPA)とε-カプロラクタムヘキサノアート(CPH)を使用した。アニオン構造が三成分混合物の全ての混和性に影響し,一方,カチオン構造がシクロヘキセン+シクロヘキサン+ILに影響することが観察された。より低い鎖アニオン(BTA,BTBおよびCPA)を含むイオン液体は,ヘプタンおよびトルエン混合物で2つの相を形成した。しかし,より高い鎖アニオン(BTHとCPH)を含むILsは,水+フェノール混合物のみによって不均一系を形成した。BTAのみがシクロヘキセン+シクロヘキサン系で部分的な混和性を示した。酢酸塩アニオンを含むILsは芳香族および脂肪族分離において1より高い選択性を示した。また,これはオレフィンとパラフィン分離におけるシクロヘキセンのより低い濃度で起こった。CPAはヘプタンからのトルエンの液-液抽出においてBTAよりも高い選択性を示した。このシステムでは,BTAとCPAは,ILsの化学構造の変化なしで,3回再利用でき,選択性の小さい減少(BTAで5.4~3.8,CPAで17.2~11.8)であった。熱力学モデルNRTLを用いて,二成分相互作用パラメータを得て,トルエン+ヘプタン+IL系に対するLLE実験データを相関させた。実験と計算データの比較は,データの良好な表現を示した。ヘキサン酸アニオンを含むILsは水中で分解を示し,ヘキサン酸は有機相に残留し,γ-ブチロラクタムは水相に移動した。したがって,LLEデータを決定できなかった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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