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J-GLOBAL ID:202202260215123323   整理番号:22A0802267

健常者との比較におけるCOVID-19患者の血清セレン濃度の低下【JST・京大機械翻訳】

Decreased Serum Selenium Levels of COVID-19 Patients in Comparison with Healthy Individuals
著者 (9件):
資料名:
巻: 200  号:ページ: 1562-1567  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4100A  ISSN: 1559-0720  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:重症急性呼吸器症候群Coronavirus-2(SARS-CoV-2)は,COVID-19パンデミックの原因であり,特に高齢患者と慢性肺閉塞,高血圧,糖尿病,および癌のような重篤な合併症を有する人々の間で,死亡率の増加の原因である。栄養,特に微量栄養素はCOVID-19からの死亡率と合併症の低減に重要な役割を果たし,微量栄養素は免疫系を強化し,栄養状態はCOVID-19患者の転帰に影響する重要な因子である。微量栄養素の中で,セレンは内因性および獲得免疫の両方に重要な影響を及ぼす。宿主セレン欠乏はウイルスゲノムに影響し,ウイルスの病原性を増加させる。著者らは,COVID-19患者と健常対照者における血清セレンレベルを調査した。【方法】COVID-19感染の合計50人の患者を本研究に含めた。入院中,13人の患者は死亡し(非生存者群),37人の患者は回復した(生存者群)。50名のCOVID-19患者と50名の健常人の血清セレン濃度をAgilent SpectrAA-240 Z原子吸収分光計により評価した。【結果】血清セレン濃度は,健康な対照個体(91.7±16.7μg/L)と比較して,COVID-19患者(77.8±13.9μg/L)で有意に低かったが,生存者と非生存者群の間に有意差はなかった。また,血清セレン濃度とCOVID-19患者の検査所見との間に有意な関係はなかった。結論:これらの結果は,血清セレンレベルの低下がCOVID-19感染の危険因子であるかもしれないことを示唆するが,セレンとCOVID-19疾患の重症度と死亡率の間には有意な関係はなかった。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  循環系の疾患 
タイトルに関連する用語 (4件):
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