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J-GLOBAL ID：202202260239810241   整理番号：22A0472333

遊離濃度を測定するための血清アルブミンへの脂肪酸の結合の研究:実験的およびin-silicoアプローチ【JST・京大機械翻訳】

Investigation of binding of fatty acids to serum albumin to determine free concentrations: Experimental and in-silico approaches

著者 (3件)： Huq Mohammad (Department of Chemistry, University of Waterloo, Waterloo, Ontario, N2L 3G1, Canada) ,  Rosales-Solano Hernando (Department of Chemistry, University of Waterloo, Waterloo, Ontario, N2L 3G1, Canada) ,  Pawliszyn Janusz (Department of Chemistry, University of Waterloo, Waterloo, Ontario, N2L 3G1, Canada)
資料名： Analytica Chimica Acta  (Analytica Chimica Acta)
巻： 1192  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0394A  ISSN： 0003-2670  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト血清アルブミン(HSA)に対する脂肪酸(FA)の結合特性は,臨床および生物学分野における多数のFAの重要性により,注目を浴びている。本研究では,2つの長鎖FA-リノール酸(LA;FA18:2,ω-6)及びα-リノール酸(aLA;FA18:3,ω-3)の結合特性を調べ,固相マイクロ抽出(SPME)プローブを用いてHASへのそれらの結合等温線を調べた。結合等温線は,配位子飽和が両配位子でB≒7で起こり,FAsのHSAで利用可能な少なくとも7つの特異的結合部位があることを示した。結合等温グラフの最も注目すべき特徴は,これらのリガンドにとって重要でないので,非特異的結合相互作用を無視した特異的結合部位の1セットのみの存在であった。Scatchardプロットを用いて,これらの結合部位が互いにどのように相互作用するかを理解し,これらのリガンドの見かけの親和性を,それらのHill係数(K_aLA=7.7×105L mol-1およびKLA=2.1×106L mol-1,aLAおよびLAリガンドに対して,それぞれ,aLAおよびLAリガンドに対して,K_LA=7.7×105L mol-1およびKLA=2.1×106L mol-1)で推定し,結合研究に対する適切な技術としてのSPMEの実現可能性を確立した,これらのリガンドの見かけの親和性を,それらのHill係数(それぞれ,LAおよびLAリガンドに対して,K_aLA=7.7×105L mol-1およびKLA=2.1×106L mol-1)によって推定した。実験データおよびCOMSOL Multiphysicsソフトウェアを用いて開発した数学モデルによって,実験データを支持した。HSA結合マトリックス中のaLAに対するSPME抽出動力学のin-silico比較は,数学モデルの適合性を確認し,複雑な試料中のミクロ抽出機構への洞察を与えた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  数学モデル ,  *脂肪酸 ,  *血清アルブミン ,  結合部位 ,  ソフトウェア ,  親和性 ,  長鎖 ,  等温線
準シソーラス用語： Hill係数 ,  *in silico ,  ヒト血清アルブミン ,  固相微量抽出 ,  非特異的結合 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 固相マイクロ抽出 ,  長鎖脂肪酸 ,  ヒト血清アルブミン ,  結合研究

分類 (2件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 血清アルブミン ,  脂肪酸 ,  研究 ,  実験