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J-GLOBAL ID:202202260270083746   整理番号:22A1145888

COVID-19パンデミック中の産業プラスチック廃棄物の収集:日本,福岡県における卸売と小売業部門の事例研究

Collection of Industrial Plastic Waste During the COVID-19 Pandemic: A Case Study of the Wholesale and Retail Trade Sector in Fukuoka Prefecture, Japan
著者 (3件):
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巻: 38  号:ページ: 46-55  発行年: 2022年03月31日 
JST資料番号: L5453A  ISSN: 1346-3489  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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日本の福岡県は,COVID-19によって大きな影響を受けた。2020年2月に報告された最初の患者以来,全症例数は2021年6月12日現在で34,937に上昇した。しかし,産業プラスチック廃棄物(IPW)収集に及ぼすこれらの条件の影響と,この分野における将来の傾向に対する予測はまだ明確ではない。本研究は,地域企業からの毎日の廃棄物マニフェストデータに基づいて福岡県で収集されたIPWの全量における毎月の収集傾向と地理的変動を統計的に分析した。収集したIPWの総量は,緊急状態に対応する2020年4月と5月に有意に減少した。一方,全ての施設がそれによって影響されないことを確認した。さらに,多重線形回帰分析により,卸売および小売業部門から毎月収集されたIPWの量は,その部門における販売量とCOVID-19患者数の両方と強く相関(R2=0.94)していることを確認した。最後に,個々の施設から収集されたIPWの量に関して,将来予測に対する機械学習手法を開発した。機械学習により行われた将来予測は統計的手法(83.1%)を用いて作られたものよりも高い精度(93.6%)を有することを確認した。本研究は,廃棄物マニフェストデータがIPW収集の明快な傾向だけでなく収集すべきIPW量に関する将来予測にも有用であることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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産業廃棄物処理 

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