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J-GLOBAL ID:202202260323774318   整理番号:22A0622103

悪性の良性副鼻腔病変の鑑別における二重エネルギーCT: 模擬単一エネルギーCT,従来のMRIおよびDWIとの比較【JST・京大機械翻訳】

Dual-energy CT in differentiating benign sinonasal lesions from malignant ones: comparison with simulated single-energy CT, conventional MRI, and DWI
著者 (9件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1095-1105  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4351A  ISSN: 0938-7994  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:悪性病変から良性副鼻腔病変を識別するための二重エネルギーCT(DECT)の価値を調査し,この所見を模擬単一エネルギーCT(SECT),従来のMRI(cMRI)および拡散強調画像(DWI)と比較する。【方法】組織病理学によって確認される副鼻腔病変(38の良性および34の悪性)患者を,DECT,cMRIおよびDWIを受けた。DECT由来パラメータ(ヨウ素濃度(IC),有効原子番号(Eff-Z),40~180keV(20keV間隔),仮想非増強(VNC),傾斜(k),および線形混合0.3(Mix-0.3)),DECT形態学的特徴,cMRI特性,および良性および悪性腫瘍のADC値を,t検定またはカイ二乗検定を使用して比較した。受信者動作特性(ROC)曲線を診断性能を評価するために行い,ROC曲線下面積(AUC)をZ試験を用いて比較し,最適診断アプローチを選択した。結果:有意に高いDECT由来単一パラメータ(IC,Eff-Z,40keV,60keV,80keV,傾斜(k),Mix-0.3)は良性副鼻腔病変(すべてのp<0.004,Bonferroni補正)のそれらより悪性病変において見つかった。組合せ定量的パラメータ(IC,Eff-Z,40keV,60keV,80keV,傾斜(k))は,これらの2つの実体を識別するための診断効率を改善できる。DECT定量的パラメータと形態学的特徴の組合せは,AUC,感度,特異性,および精度が0.935,96.67%,90.00%,および93.52%で,全体的診断性能をさらに改善することができる。さらに,DECTのAUCは,Mix-0.3(模擬SECT),cMRI,DWIおよびcMRI+DWIより高かった。結論:シミュレーテッドSECT,cMRIおよびDWIと比較して,DECTは悪性副鼻腔病変から良性を区別するためのより正確なイメージング技術であると思われる。キーポイント:DECT誘導定性的パラメータに基づく悪性疾患から良性副鼻腔病変を鑑別できる:DECTは,シミュレートしたSECT,cMRI,およびDWIと比較して,鼻副鼻腔病変の診断においてより正確であるように見える。Copyright European Society of Radiology 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの診断  ,  放射線を利用した診断 

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