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J-GLOBAL ID:202202260329799120   整理番号:22A1333240

電析法によって作製したRu/TiO2/CP電極を用いた低温常圧下におけるアンモニア電解合成

Ammonia electrosynthesis at low temperatures and atmospheric pressure using Ru/TiO2/CP electrode prepared by electrodeposition
著者 (4件):
資料名:
巻: 121  号: 441(OME2021 66-71)  ページ: 5-8 (WEB ONLY)  発行年: 2022年03月19日 
JST資料番号: U2030A  ISSN: 2432-6380  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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水素社会の実現に向けてアンモニアが水素キャリアとして注目されており,低温常圧下における電解合成技術が確立すれば,自然エネルギーのオンサイト利用が容易になると考えられる.本研究では,TiO2ナノ粒子修飾カーボンペーパー上にRuナノ粒子を電析させた触媒(Ru/TiO2/CP)を作製し,低温常圧下において燃料電池型セルを用いて電気化学的窒素還元能を評価した.電極のキャラクタリゼーションはX線光電子分光法,X線回折法および透過電子顕微鏡観察を用いて行った.TiO2塗布量が窒素還元反応の過電圧に大きな影響を与えることが明らかになった.また,電解に水素発生反応が起こらない電位を含む矩形波を用いることで,定電位電解よりもアンモニア生成量を約2.5倍増加させることに成功した.(著者抄録)
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分類 (1件):
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電気化学反応 
引用文献 (4件):
  • M.-M. Shi, D. Bao, B.-R. Wulan, Y.-H. Li, Y.-F. Zhang, J.-M. Yan, and Q. Jiang, “Au Sub-Nanoclusters on TiO2 toward Highly Efficient and Selective Electrocatalyst for N2 Conversion to NH3 at Ambient Conditions,” Advanced Materials, vol.29, 1606550, Feb.2017.
  • 今野龍刀,城石英伸,白石美佳,蒲生西谷美香, “貴金属担持TiO2-xNxナノ粒子触媒を用いた低温常圧下における電気化学的窒素還元(2),”電気化学会第87回大会講演要旨集,no.2P08,Mar.2020.
  • J. F. Moulder, W. F. Stickle, P. E. Sobol, K. D. Bomben, “Handbook of X-ray Photoelectron Spectroscopy,” pp.114-115, 1995, ULVAC-PHI, Inc., Kanagawa.
  • D. E. Scaife, “Oxide semiconductors in photoelectrochemical conversion of solar energy,” Solar Energy, vol.25, no.1, pp.41-54, Feb.1980.

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