文献
J-GLOBAL ID:202202260345682699   整理番号:22A0443733

慢性心不全における可溶性ST2の予後的価値【JST・京大機械翻訳】

Prognostic value of soluble ST2 in chronic heart failure
著者 (6件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 30-31  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2889A  ISSN: 1878-6480  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
心不全(HF)における臨床的悪化のリスクを評価することは,HFが重度の予後を伴う進行性疾患であるため,重要な目標である。リスクは,通常,臨床的,生物学的および臨床的変数を用い,ナトリウム利尿ペプチドの用量により推定される。他のバイオマーカーは,この設定で試験され,候補の中で,可溶性ST2は,関連するものと思われた。本研究の目的は,まず,慢性心不全患者のコホートにおけるsST2の血中濃度の予測値を分析し,sST2レベルと関連する変数を研究し,その予測値をBNPレベルと比較することである。BNPとsST2の両方の測定を,著者らの部門で追跡された患者で実施した。ベースラインの臨床および生物学的特性も得た。一次エンドポイントは,非計画HF関連入院と全死因死亡または心臓移植の複合体であった。sST2とBNPレベルの予測値は,生存曲線とCoxモデルを用いて推定した。著者らのコホートは298人の患者を含んだ:年齢61歳(IQR52-69),27%の女性,46%の虚血性心疾患,22%の糖尿病,25%の心房細動,LVEF0.38(IQR0.28-0.48),eGFR75(IQR55-92)ml/min/1.73m2。中央値sST2レベルは31ng/L(24-46)であり,BNPレベルは192pg/mL(IQR87-420)であった。sST2レベルの増加は,年齢,BNPおよび腎機能と有意に相関した。36か月の追跡期間中央値の間,32の死亡を含む76のイベント(25.5%)があった。sST2レベルの増加は臨床イベントと強く関連していた。35ng/lの通常のsST2カットオフを用いて生存曲線を示した。BNPレベルの調整後,ハザード比は2.85[1.77~4.58]であった。慢性HFの患者において,sST2レベルはBNPのトップの転帰の有意な予測である。ナトリウム利尿ペプチドに加えて系統的測定sST2の臨床的有用性は,専用の研究に値する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  循環系の臨床医学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る