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J-GLOBAL ID：202202260374196820   整理番号：22A0572223

植物における脂質滴:単純な脂肪貯蔵以上のもの【JST・京大機械翻訳】

Lipid droplets in plants: More than a simple fat storage

著者 (3件)： Le Moigne Damien (Universite Grenoble-Alpes, CEA, INRAE, CNRS, IRIG, LPCV, Grenoble, France) ,  Gueguen Nolwenn (Universite Grenoble-Alpes, CEA, INRAE, CNRS, IRIG, LPCV, Grenoble, France) ,  Salvaing Juliette (Universite Grenoble-Alpes, CEA, INRAE, CNRS, IRIG, LPCV, Grenoble, France)
資料名： Advances in Botanical Research  (Advances in Botanical Research)
巻： 101  ページ： 191-223  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2367A  ISSN： 0065-2296  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脂質滴(LDs)は,原核生物または真核生物が生存する生物の全ての系統で見出される。それらの構造は,疎水性分子のコア,主にトリアシルグリセロールとSterol Estersでかなり単純であり,会合蛋白質を有する極性脂質の単層により囲まれていた。それらは,植物中の種子や哺乳類の脂肪組織のような貯蔵器官に構成的に存在し,一方,それらは他の植物器官や微細藻類における様々な非生物あるいは生物的ストレスに応答して形成することができる。それらの生物発生は酵母と動物でほとんど研究されているが,植物ではほとんど理解されていない。特に,脂質代謝における光合成色素体の中心的役割は,LD生合成におけるその役割についての疑問を提起する。長年にわたって,LDの多くの機能は,炭素とエネルギー貯蔵における明白な役割に加えて出現した。一部の機能は生物と器官の間に広く分布しているように見えるが,他は特定の組織と/または系統に特異的である。本レビューは,歴史的モデル植物Arabidopsis thalianaから,珪藻Phaeodactylum tricornutumのような新たな二次内部共生モデルまでの,すべての光合成生物におけるLD生合成と機能の特定の側面を強調することを目的とする。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 炭素 ,  *生合成 ,  疎水性 ,  トリグリセリド ,  光合成 ,  酵母 ,  タンパク質 ,  哺乳類 ,  脂質代謝 ,  植物器官 ,  珪藻類 ,  真核生物 ,  原核生物 ,  Arabidopsis thaliana
準シソーラス用語： 微小藻類 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 脂肪滴 ,  生物的および非生物的ストレス ,  エネルギー貯蔵 ,  脂質リモデリング ,  植物 ,  藻類 ,  二次内部共生症

分類 (4件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  アルカロイド  (CF10030D) ,  物質の代謝  (EH02050Q) ,  薬用植物  (FC03075M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 植物 ,  脂質滴 ,  脂肪 ,  貯蔵