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J-GLOBAL ID：202202260448720185   整理番号：22A0830841

鼻から脳への脂質ナノキャリア:片頭痛管理におけるBBBを横切る能動輸送【JST・京大機械翻訳】

Nose-to-brain lipid nanocarriers: An active transportation across BBB in migraine management

著者 (2件)： Kataria Ishant (Shobhaben Pratapbhai Patel School of Pharmacy and Technology Management, SVKM’S NMIMS, V. L. Mehta Road, Vile Parle (W), Mumbai, India) ,  Shende Pravin (Shobhaben Pratapbhai Patel School of Pharmacy and Technology Management, SVKM’S NMIMS, V. L. Mehta Road, Vile Parle (W), Mumbai, India)
資料名： Chemistry and Physics of Lipids  (Chemistry and Physics of Lipids)
巻： 243  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0825A  ISSN： 0009-3084  CODEN： CPLIA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,血液-脳関門(BBB)を横断するゾルミトリプタンの透過性とバイオアベイラビリティを高めるために,固体脂質ナノ粒子(SLN)のナノテクノロジーに基づくキャリアシステムの開発と評価に焦点を当てた。SLNsは化粧品や医薬品研究のような多数の応用を伴うナノテクノロジーの新興分野である。ボルミトリプタン負荷SLNsを,脳への標的化ドラッグデリバリーのための高圧均質化法により調製した。SLNsは,110から200nmの範囲の粒径と-24.83±3.03mVまでのゼータ電位を有する形状で円形であり,良好なコロイド安定性を示した。SLNsにおけるゾルミトリプタンの最大封入効率は84.17±12.24%であった。in vitro薬物放出とex vivo放出研究は,24時間,それぞれ95.85±2.44%と82.06±2.94%の薬物放出を示した。LC-MS法により脳脊髄液でゾルミトリプタン濃度を推定した雄Wistarラットについてin vivo研究を行った。SLNsを組み込んだ選択した製剤は,AUC(37.05±2.45ng/mL),C_max(42.08±1.32ng/mL),T_max(30分),およびt_1/2(1.28時間)のような薬物動態パラメータの有意な増加を示した。鼻腔内投与によるゾミトリプタン負荷SLNsは,透過性の4倍緩和とバイオアベイラビリティの2倍改善で,従来の経口経路より初回通過肝代謝を効果的に回避するための新規アプローチを提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化粧品 ,  *脳 ,  ζ電位 ,  *脂質 ,  *キャリア ,  薬物放出 ,  緩和現象 ,  バイオアベイラビリティ ,  *片頭痛 ,  LC-MS分析 ,  ナノテクノロジー
準シソーラス用語： ex vivo実験 ,  *ナノキャリア ,  コロイド安定性 ,  標的化送達 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 片頭痛 ,  鼻内経路 ,  高圧ホモジナイザ ,  脳標的化

分類 (1件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鼻 ,  脳 ,  脂質 ,  ナノキャリア ,  片頭痛 ,  能動輸送