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J-GLOBAL ID:202202260490640610   整理番号:22A0439518

頭蓋内アクリフラビン,テモゾロミドおよび放射線の併用はラット神経膠腫モデルにおける生存を延長する【JST・京大機械翻訳】

Combined intracranial Acriflavine, temozolomide and radiation extends survival in a rat glioma model
著者 (16件):
資料名:
巻: 170  ページ: 179-186  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0129B  ISSN: 0939-6411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グリア芽細胞腫は長期生存不良で治療することが歴史的に困難であった。低酸素誘導因子(HIF)調節経路を標的化する新しい戦略により,最近の証拠は,アクリフラビン(ACF)がグリオーマ浸潤と再発を効果的に標的化することを示す。しかし,ACFの局所デリバリーおよびテモゾロミド(TMZ)および放射線療法(XRT)とのその組み合わせ効果はまだ最適化されていない。この研究では,全身TMZとXRTとの組み合わせで,腫瘍床部位でACFを徐々に放出できる新しいポリマーマトリックスを試験した。TMZ及びXRTと組み合わせたACFのin vitro細胞毒性アッセイを,CCK-8及びフローサイトメトリーを用いてげっ歯類及びヒト細胞株で実施した。in vitro薬物放出を測定し,頭蓋内安全性を無腫瘍動物で評価した。最後に,有効性を頭蓋内グリア肉腫モデルで評価し,TMZとXRTとの併用療法を評価した。ACF,TMZ,およびXRTの併用療法は,神経膠腫細胞で細胞生存率を低下させ,アポトーシスを誘発することができた。ACFのin vitroおよびin vivo放出を,ベンチトップおよび動物モデルで測定した。有効性は,頭蓋内ACF(p<0.01)が生存期間の中央値を有意に改善し,ACF,TMZおよびXRT(p<0.01)の併用療法が生存期間の中央値を有意に改善し,長期生存(LTS)をもたらすin vivoグリア肉腫モデルで確立された。TMZおよびXRTと組み合わせたACFは,ラットグリア肉腫の頭蓋内モデルでLTSを生じる証拠を示した。これらの知見は,より段階的ドラッグデリバリーを可能にする新規ポリマーマトリックスの使用と組み合わせて,この新規戦略のヒト使用への翻訳における最初の段階を構成する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  腫ようの薬物療法 
物質索引 (1件):
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