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J-GLOBAL ID:202202260516422967   整理番号:22A0566267

PTA法を用いた表面合金化FeCoCrNiAl粒子の機械的性質とトライボロジー特性に及ぼす種々の相の形成とそれらの影響【JST・京大機械翻訳】

Formation of different phases and their influences on the mechanical and tribological properties of surface alloyed FeCoCrNiAl particles using PTA technique
著者 (5件):
資料名:
巻: 142  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0672A  ISSN: 0966-9795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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チタン合金(Ti-6Al-4V)は,それらの重量比,高い熱安定性および耐食性のため,多くの産業において魅力的である。しかし,それらの貧弱なトライボロジー特性は,多くの応用での使用を制限する。本研究では,Fe,Co,Cr,NiおよびAl粉末をボールミル処理によって機械的に混合し,Ti-6Al-4V基板上に予め配置した。プラズマ移動アーク(PTA)合金化プロセスを実行し,プレ置換粉末を基板表面に融合させた。X線回折(XRD),微細構造および微小硬さ試験を行って,相の存在,構造および硬度改善をそれぞれ評価した。次に,乾燥滑りピンオンディスク摩耗試験を,基板とPTA合金サンプルで行った。種々の摩耗メカニズムとそれらの対応する粗さを解析し,議論した。XRDの結果は,ボールミル粉末とPTA試料がBCCとFCC相を有することを明らかにした。しかし,BCC相は急速冷却と制御熱入力によりFCC相より高い。さらに,広いBCC相を,ボールミル粉末より27°,36°,42°,54°および70°のPTA試料において観察した。PTA試料の微細構造は,デンドライトのような(Ni,Co)リッチデンドライト間と(Al,Fe,Cr)リッチニードルの両方を含む。PTA領域の微小硬さは,基板より2.39倍高い。PTA試料の耐摩耗性は基板に比べて2倍改善された。摩耗,接着剤および塑性変形は,摩耗した基材上で観察され,一方,PTA試料は,粗さの低下と共に,マイルドなアブレシブ摩耗を示した。全体の結果は,種々の元素がPTAプロセスを通してTi-6Al-4V表面に適切に合金化され,耐摩耗性を著しく改善することを明らかにした。その結果,PTAプロセスはTi-6Al-4V基板の耐摩耗性を改善するために他の元素の合金化に使用できる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
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