インシュリンをカプセル化するポリ[(ビニルベンジルトリメチルアンモニウムクロリド)]系ナノ粒子共重合体構造【JST・京大機械翻訳】

Chroni Angeliki; Forys Aleksander; Sentoukas Theodore; Trzebicka Barbara; Pispas Stergios

文献

J-GLOBAL ID：202202260540977340 整理番号：22A1112365

インシュリンをカプセル化するポリ[(ビニルベンジルトリメチルアンモニウムクロリド)]系ナノ粒子共重合体構造【JST・京大機械翻訳】

Poly[(vinyl benzyl trimethylammonium chloride)]-based nanoparticulate copolymer structures encapsulating insulin

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資料名：
巻： 169 ページ： Null 発行年： 2022年
JST資料番号： B0690A ISSN： 0014-3057 CODEN： EUPJA 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

4つの二重親水性高分子電解質の合成および調製およびインシュリン(INS)とのそれらの錯化について報告する。特に,2つのカチオン性中性ポリ[オリゴ(エチレングリコール)メタクリラート]-b-ポリ[(ビニルベンジルトリメチルアンモニウムクロリド)](POEGMA-b-PVBTMAC)と2つのポリ[オリゴ(エチレングリコール)メタクリラート-co-ビニルベンジルトリメチルアンモニウムクロリド](P(OEGMA-co-VBTMAC)共重合体)を,種々の組成を有する可逆的付加フラグメンテーション連鎖移動(RAFT)重合によって首尾よく合成した。光散乱技術(DLS,ELS)に基づいて,POEGMA_81-b-PVBTMAC_19,POEGMA_46-b-PVBTMAC_54P(OEGMA_90-co-VBTMAC_10),P(OEGMA_75-co-VBTMAC_25)(サブスクリプトは,成分の重量%組成)共重合体を,水性媒体中で単一鎖および凝集体として示した。低温透過型電子顕微鏡測定(Cryo-TEM)測定で,明確な球状粒子への裸の共重合体の顕著な凝集傾向も注目された。合成した共重合体をインシュリン(INS)カプセル化のためのナノキャリアとして利用した。静電共集合によりナノキャリアを形成し,生成したハイブリッド共重合体-INSナノ構造の特性に及ぼす共重合体構造の影響を研究した。共重合体/INS錯体に関する物理化学的結果は,INSと共重合体との効率的な錯化を確認した。共重合体/INS錯体の決定した特性と形態は,(-)INS/(+)高分子電荷比に依存することを見出した。共重合体/INS複合体は,Cryo-TEM測定によれば,INSとの静電錯化後に,純粋な共重合体凝集体の初期球状形状を保持し,また,凝集体と糸状構造の存在を明らかにする。裸の共重合体と共重合体/INS錯体間のFBS相互作用は,ハイブリッド共重合体/INS集合体の模擬生物学的環境への良好な安定性を示した。さらに,減衰全反射Fourier変換赤外(ATR-FTIR)分光法は,INSとそれぞれの高分子電解質の間の物理的相互作用を示した。蛍光分光法(FS)測定は,錯体化INSの立体配座に有意な変化を示さなかった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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共重合 , 高分子固体のその他の性質

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