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J-GLOBAL ID：202202260560421661   整理番号：22A0969760

COVID-19の病態生理におけるアンギオテンシン不均衡をもたらす機能的ACE2欠損【JST・京大機械翻訳】

Functional ACE2 deficiency leading to angiotensin imbalance in the pathophysiology of COVID-19

著者 (2件)： Cook Joshua R. (New York-Presbyterian Hospital and the Columbia University Irving Medical Center, New York, NY, USA) ,  Ausiello John (New York-Presbyterian Hospital and the Columbia University Irving Medical Center, New York, NY, USA)
資料名： Reviews in Endocrine and Metabolic Disorders  (Reviews in Endocrine and Metabolic Disorders)
巻： 23  号： 2  ページ： 151-170  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4905A  ISSN： 1389-9155  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： COVID-19に関与するウイルスであるSARS-CoV-2は,その一次細胞表面受容体としてアンギオテンシン変換酵素2(ACE2)を使用する。ACE2は,広範なヒト病理学に関与するより広いレニン-アンギオテンシン系(RAS)の対調節経路における重要な酵素である。RASは,互いに反対に働く2つの競合経路から成る:アンギオテンシン変換酵素(ACE)を生成するアンギオテンシン変換酵素(ACE)を含む「従来の」腕とアンギオテンシン(1-7)を生成するより最近同定されたACE2経路。元のSARSパンデミックの後,追加研究は,ACE2へのコロナウイルス結合が膜結合酵素の下方制御をもたらすことを示唆した。2つのウイルス間の類似性を考えると,多くはSARS-CoV-2と類似の過程を示した。このACE2欠損モデルのプロモーターは,ACE2のダウンレギュレーションがその酵素機能を制限することを論じ,それによってRASの2つの競合する腕の間の微妙なバランスを歪める。本レビューでは,このモデルを批判的に調べた。利用可能なデータは不完全のままであるが,COVID-19の広範な多系統機能障害は,結果としての免疫調節不全と内皮細胞機能不全を伴うアンギオテンシン不均衡をもたらす機能的ACE2欠損に起因する可能性と一致する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酵素 ,  *アンギオテンシン ,  ヒト ,  アンギオテンシン変換酵素 ,  *病態生理 ,  プロモーター領域 ,  機能障害 ,  コロナウイルス科 ,  類似性 ,  内皮細胞 ,  ダウンレギュレーション ,  膜受容体 ,  レニン・アンギオテンシン系
準シソーラス用語： コロナウイルス ,  重症急性呼吸器症候群 ,  *アンギオテンシン変換酵素2 ,  *COVID-19 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： レニンアンギオテンシン系 ,  アンギオテンシン変換酵素 ,  アンジオテンシン変換酵素2 ,  アンジオテンシン-2 ,  アンギオテンシン1-7

分類 (3件)： 循環系の疾患  (GJ03000C) ,  生物学的機能  (EB02020R) ,  酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (6件)： COVID-19 ,  病態生理 ,  アンギオテンシン ,  均衡 ,  ACE2 ,  欠損