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J-GLOBAL ID:202202260612187665   整理番号:22A0452075

濃縮リグノセルロースナノフィブリル懸濁液の特性【JST・京大機械翻訳】

Characteristics of concentrated lignocellulosic nanofibril suspensions
著者 (12件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 147-158  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロースナノフィブリル(LCNF)は通常,2.0wt%以下の濃度でバイオマスから分離される。低濃度はLCNFの輸送と最終用途を制限する。したがって,濃縮LCNFの濃縮プロセスおよび特性の開発は,LCNF応用の商業展開のために望ましく,重要である。本研究では,1.0wt%LCNF懸濁液を酵素前処理後に超質量粉砕機を用いた機械的フィブリル化により調製し,次に遠心分離により5.9wt%,16.3wt%および25.9wt%の固体濃度に脱水した。非濃縮LCNF懸濁液は,明らかに安定であり,半透明であり,水に良好に分散し,一方,濃縮LCNF懸濁液は,濃度に依存して,ゲル様挙動または「固体様」挙動を示した。濃縮LCNFでは束状フィブリルが観察され,濃縮LCNFの平均直径は大きくなったが,まだ100nm未満であった。非濃縮および濃縮LCNFは,類似した結晶性および微結晶サイズを有し,形態学的変化は主にフィブリルの非晶質領域であった。濃縮LCNF膜は,比較的良好なUVブロッキング特性,水吸収および酸素透過性を有していた。フィルムの基底重量の増加は,膜の表面平滑度の増強とフィブリル間の織り込みのために有益であり,それぞれ71.7kN・m・kg-1と6.8MN・m・kg-1より高い膜の引張指数と比弾性率をもたらした。要約すると,濃度プロセスはLCNFの形態構造に影響したが,濃縮LCNFは相対的に良好な特性を維持した。LCNF懸濁液の濃度プロセスは大規模LCNF生産と貯蔵のための実行可能な戦略である。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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多糖類  ,  固-液界面 
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