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J-GLOBAL ID:202202260671631082   整理番号:22A0570988

大腿骨転子部骨折に対する頭髄釘の術中骨折【JST・京大機械翻訳】

Intraoperative fractures in cephalomedullary nailing for trochanteric fractures
著者 (9件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 561-568  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0033A  ISSN: 0020-1383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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髄膜爪髄(CMN)は転子骨折の内固定のための標準治療である。CMNに関連した合併症は術中骨折(IF)を含み,単純X線写真のみを用いて検出が困難である。しかし,単純X線像を用いたIFsの解析と臨床症例の大きなサンプルサイズのコンピュータ断層撮影(CT)は不足している。したがって,本研究は,IFsの危険因子,およびIFsのある患者と無い患者の間の臨床転帰の比較を,CTによって診断したIFsの発生率を報告することを目的とした。この多施設後向きコホート研究は,転子骨折のためにCMN固定を受けた638人の患者を含んだ。術前および術後単純X線写真およびCTを用いてIFを評価した。一次転帰は再手術であり,二次転帰は術後3か月で独立した移動性を回復した患者の割合であった。さらに,多変量ロジスティック回帰分析を行い,危険因子とIF間の関係を調べた。75人(11.8%)の患者は,潜在性IF(8.3%)の53人の患者を含むIFsを持っていた。IFの最も一般的な位置はラグスクリュー入口(45.3%)の干渉であった。爪挿入処置(17.3%)はIFの最も一般的な理由であった。臨床転帰の評価において,IFを有する患者は再手術がなく,術後3か月での独立した移動性はより低かった(69.6%対79.1%)。IF群での独立歩行の回復に関しては,ラグスクリューエントリーへのIF遠位および単純X線写真と診断された明らかなIFは,不良因子であった。多変量解析は,単純X線写真に基づく前後視野の不十分な減少のみがIFの発生率と有意に関連することを示した(オッズ比3.91;95%CI,1.28~11.94;p=0.017)。この多施設研究は,転子骨折に対するCMN治療でCTにより検出したIFsの発生率が11.8%であることを示した。単純X線写真に基づく前後視野の不十分な減少はIFの唯一の独立危険因子であった。臨床転帰の評価において,IF患者は再手術の発生率がなかった。しかしながら,IFを有する患者は,IFのないそれらと比較して,独立した移動性を回復しなかった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 
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