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J-GLOBAL ID:202202260682603770   整理番号:22A0750901

グリコシル化調節因子の発現パターンは胃癌における腫瘍微小環境と免疫療法を規定する【JST・京大機械翻訳】

Expression Patterns of Glycosylation Regulators Define Tumor Microenvironment and Immunotherapy in Gastric Cancer
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  ページ: 811075  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7062A  ISSN: 2296-634X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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グリコシル化(Glyc)は,胃癌(GC)の病態生理に一般的に関連している。しかし,グリコシル化調節剤と腫瘍微小環境(TME)とGCの免疫療法の間の関係に関する研究は不足している。8つのコホートからGCを有する1956人の患者の発現データを抽出し,教師なしクラスタリング法を用いて表現型クラスタへの6つのマーカー遺伝子のグリコシル化パターンを系統的に特性化した。次に,GCによる各患者のグリコシル化指数を定量化するために,Glyc.スコアを構築した。最後に,GCの分子的サブタイプ,TME,および免疫療法を含むGlyc.スコアと臨床形質の間の関係を分析した。予後的グリコシル化関連特異的発現遺伝子に基づいて,著者らはGlyc.スコアを構築し,高および低Glycスコアグループに試料を分割した。高Glycスコア群は予後不良を示し,複数のコホートで検証された。機能的濃縮分析は,高Glyc.スコア群が代謝関連経路に富んでいることを明らかにした。さらに,高Glycスコア群は免疫細胞の浸潤と関連していた。重要なことに,確立されたGlyc.スコアは抗PD-1/L1免疫療法に対する反応の予測に寄与するであろう。結論として,Glyc.スコアはGCの予後を予測する有用なツールである。グリコシル化の包括的分析は,GCのエピジェネティクスへの新たな洞察を提供し,治療戦略を改善する可能性がある。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 
引用文献 (51件):
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