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J-GLOBAL ID:202202260684997717   整理番号:22A0448656

切除不能局所進行非小細胞肺癌の高齢患者における週毎のナブパクリタキセル+カルボプラチンと同時胸部放射線療法の第I相試験【JST・京大機械翻訳】

Phase I study of weekly nab-paclitaxel plus carboplatin and concurrent thoracic radiotherapy in elderly patients with unresectable locally advanced non-small cell lung cancer
著者 (10件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 106-114  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4500A  ISSN: 1573-0646  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:局所進行非小細胞肺癌(NSCLC)の高齢患者に対する臨床研究はほとんど設計されていない。局所進行NSCLCの高齢患者におけるカルボプラチン/nab-パクリタキセルおよび同時胸部放射線療法の忍容性を評価するために第I相研究を行った。適格基準は,切除不能ステージIII NSCLC,パフォーマンスステータス0または1,および年齢≧75歳であった。適格患者は,6週間の毎週のカルボプラチン/nab-パクリタキセルと,32の分画で64Gyの全線量で同時の胸部放射線療法を受けた。カルボプラチンは2mg/mL/minの血漿濃度時間曲線(AUC)下で面積に固定され,nab-パクリタキセルの推奨用量は用量拡大試験(30または40mg/m2)を用いて評価された。推奨用量での耐性を,拡張研究で評価した。19人の患者を4施設に登録し,その全ては適格で評価可能であった。2人の患者が40mg/m2で用量制限毒性を経験したので,推奨nab-パクリタキセル用量を30mg/m2に設定した。推奨用量で分析した17人の患者の治療完了率は,100%(80%信頼区間(CI),83.8~100%)であった。全体の反応率は76.5%であり,無増悪生存期間の中央値は13.4か月(95%CI,4.2~21.4か月)であった。一般的グレード3および4の毒性は,白血球減少症(23.5%),好中球減少症(17.6%),貧血(5.9%)および感染(5.9%)を含んだ。肺炎による1つの治療関連死を,研究の終了6か月後に観察した。結論として,カルボプラチン/ナブパクリタキセルと同時胸部放射線療法は,良好な忍容性を示し,局所進行NSCLCの高齢患者で有望な効果を示す。本試験は,2019年3月11日に臨床試験の日本登録で登録された。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  呼吸器の腫よう 

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