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J-GLOBAL ID:202202260796909010   整理番号:22A1071019

クラシック音楽の録音を用いた三次元,サラウンドおよびステレオスピーカ再生の主観的評価

Subjective evaluations of three-dimensional, surround and stereo loudspeaker reproductions using classical music recordings
著者 (2件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 149-161(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: U0399A  ISSN: 1347-5177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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4種類のクラシック音源を,オリジナル音源の9+10+3(NHK22.2)からダウンミックスした,0+2+0(ステレオ),0+5+0(サラウンド),4+5+0(4つの高さチャネルを有する)でスピーカ再生し,4つの属性,すなわち,リスナー包囲感(LEV),プレゼンス(その存在感),全体的音色品質(OTQ),および全体的聴取感(OLE)の項で主観的に評価した。実験に先立ち,9+10+3のオリジナル音源のそれぞれについて,中間層に対する上下スピーカ層の再生レベルを主観的に調整した。上と下層の好ましいレベルは,平均して中間層のレベルより約4dBと6dB低いことが分かった。複数の比較試聴から,オリジナルの9+10+3から4+5+0への劣化が知覚され,音源素材と同様に用いた録音技術に大きく依存することが分かった。また,0+5+0は,4+5+0と概して有意差はなかった。全体として,LEVはOLEと最も相関し,一方,プレゼンスとOTQは強い相関を持つ傾向があった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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オーディオ機器  ,  楽器音響 
引用文献 (32件):
  • 1) Dolby Laboratories, Inc., "Dolby Atmos," https://www.dolby.com/technologies/dolby-atmos (Accessed 6 Nov. 2021).
  • 2) J. Herre, J. Hilpert, A. Kuntz and J. Plogsties, "MPEG-H audio - The new standard for universal spatial/3D audio coding," J. Audio Eng. Soc., 62, 821-830 (2014).
  • 3) Sony Europe B.V., "360 Reality Audio," https://www.sony.co.uk/electronics/360-reality-audio (Accessed 6 Nov. 2021).
  • 4) H. Lee, "Multichannel 3D microphone arrays: A review," J. Audio Eng. Soc., 69, 5-26 (2021).
  • 5) ITU-R, "Advanced sound system for programme production," Recommendation BS.2051-2 (2018).
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