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J-GLOBAL ID：202202260832211944   整理番号：22A1149069

一般電気設備の雷に対する絶縁・EMC設計

Insulation and EMC Design of Social Infrastructure against Lightning

著者 (1件)： 松本洋和 (電力中研)
資料名： 電気学会全国大会講演論文集(CD-ROM)  (Annual Meeting Record, I.E.E. Japan (CD-ROM))
巻： 2022  ページ： ROMBUNNO.S8-2  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： S0653B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・電力流通設備,風力発電設備,通信設備および鉄道設備の雷に対する絶縁・EMC設計の概要を紹介。
・電力流通設備の場合,送電線や発変電所では避雷器を用いて雷事故率が許容値以下にする確率的な耐雷設計,配電線では対策が広範囲のため雷リスクマネージメントが重要。
・風力発電設備の場合,風車のブレード表面に受電部を設置し,引き下げ導線を介して大地まで雷電流を導く方式を採用,接地に関しては等電位ボンディングの徹底が重要。
・通信設備の場合,日本では耐雷トランスを用いたサージアイソレーション手法が広く普及,また鉄道設備の場合はフェイルセーフ技術による安全性を考慮した雷対策を実施。

シソーラス用語： *電気設備 ,  発電設備 ,  通信設備 ,  鉄道施設 ,  災害対策 ,  *絶縁設計 ,  *電磁干渉 ,  避雷器 ,  リスク管理 ,  接続 ,  フェイルセーフ
準シソーラス用語： *EMC【電磁干渉】 ,  リスクマネジメント ,  鉄道設備 ,  等電位ボンディング ,  風力発電設備 ,  雷害対策

分類 (3件)： 放電一般  (BJ03010I) ,  保護装置  (NB09040T) ,  雑音一般  (ND04010J)

引用文献 (10件)：

• 雷リスク評価に基づく電力設備・ICT機器の絶縁・EMC設計調査専門委員会:電気学会技術報告 第1514号,2021
• 耐雷設計委員会 送電分科会:電中研総合報告, No. T72, 2003
• 雷リスク調査研究委員会 送電雷リスク分科会:電中研報告, No. H07, 2012
• 雷リスク調査研究委員会 発変電雷リスク分科会:電中研報告, No. H06, 2012
• 新藤孝敏 他:電中研報告,No. 06008, 2007

タイトルに関連する用語 (5件)： 電気設備 ,  雷 ,  絶縁 ,  EMC ,  設計