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J-GLOBAL ID：202202260870809817   整理番号：22A0988377

表面インプリントポリマーに基づく電気化学センサを,B型パラチフス菌の検出に用いた。【JST・京大機械翻訳】

An Electrochemical Sensor Based on Surface Molecularly Imprinted Polymer for Detection of Salmonella Paratyphi B

著者 (5件)： Liu Ting (上海海洋大学食品学院,上海201306) ,  Lin Xiaohui (上海海洋大学食品学院,上海201306) ,  Chen Qian (上海海洋大学食品学院,上海201306) ,  Bian Xiaojun (上海海洋大学食品学院,上海201306;上海水産品加工及貯藏工程技術研究中心,上海201306;農業部水産品貯藏保鮮質量安全風険評估実験室(上海),上海201306) ,  Yan Juan (上海海洋大学食品学院,上海201306;上海水産品加工及貯藏工程技術研究中心,上海201306;農業部水産品貯藏保鮮質量安全風険評估実験室(上海),上海201306)
資料名： Fenxi Huaxue  (Fenxi Huaxue)
巻： 50  号： 1  ページ： 127-135  発行年： 2022年 
JST資料番号： C2394A  ISSN： 0253-3820  CODEN： FHHHDT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 病原菌感染による食源性疾患は世界的な食品安全と公共衛生問題となっており、そのため、快速、敏感な病原菌分析方法の構築は重要な意義がある。分子インプリント技術と電気化学インピーダンス技術を組み合わせて,チオフェン-3-エタノール(TE)を単量体とし,B型パラチフス菌(S.ParatyphiB)をテンプレートとして,一段階電気重合により,ガラス状炭素電極の表面を迅速に合成した。特異的認識能力を持つ細菌刷込み膜を簡便に作成し、それによって、迅速、高感度、無標識検出サルモネラの新たな方法を構築した。電気化学インピーダンス分光法(EIS)と走査電子顕微鏡(SEM)を用いて,細菌刷込み膜の形成過程を特性化した。最適実験条件下で,細菌刷込みセンサは,10分,1.0×1011.0×106CFU/mLの直線範囲,低い検出限界(約2.0CFU/mL),良好な選択性などの良好な分析性能を有した。実際のサンプル(飲用水と脱脂粉乳)中のサルモネラ菌の検出効果は良好で、回収率は高い(93.0%114.9%)。既存の細菌バイオセンシング法と比べ、このセンサーは高効率(インプリント膜の形成に15分だけ)、コストが低く、環境にやさしいなどの利点があり、細菌検出において大きな応用潜在力を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 走査電子顕微鏡 ,  細菌 ,  電解重合 ,  単量体 ,  スペクトロスコピー ,  サルモネラ属 ,  飲用水 ,  衛生 ,  *刷込 ,  検出限界 ,  バイオセンサ ,  電気化学インピーダンス ,  食品安全性
準シソーラス用語： 分子インプリント法 ,  電気化学インピーダンス分光法 ,  細菌検出 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (2件)： 電気化学センサ ,  パラチフス菌